飛行機好きなら一度は行ってみたい、巨大なジャンボジェット「Boeing 747」を丸ごとカフェに改装したスポットが、バンコク郊外に!
B747の搭乗体験ができるユニークなカフェで、飛行機好きにはたまらない空間です。
今回は、バンコク郊外のジャンボジェットカフェ『747カフェ』がどんな感じなのか紹介します。
行き方 アクセスはちょっと大変
『747カフェ』はスワンナプーム国際空港から車で20分ぐらいの所にあります。
地図で見るとこんな感じ。空港のすぐ近くにあることがわかります。
ただ市内中心部や空港からはBTSやMRTで直接行けない場所にあるので、ARTのLat Krabang駅からgrabタクシーに乗り換えます。
Grabを使って15分程、車が走る大通りを抜けると、突然巨大なジャンボが現れてきます。
ジャンボジェットカフェに潜入 ✈️
「747 Café」その名の通り、なんと本物のボーイング747を改装したカフェです。飛行機好きとしては行かないわけにはいかない!と思い、帰国便前の合間に訪れてみました。
空港以外の場所であんなサイズの飛行機を間近に見ると、やっぱり迫力が違います。
エンジン部分にも乗ることができます!
通常の飛行機では、絶対にできない体験なので、貴重です。
普段近くで見ることのできないタイヤ部分も近くで見ると大きいです。
機体後ろ側
カフェ入り口は正面のチェックインカウンターで手続きをします。
ここの受付で120バーツ(飲み物代込み)払うと中に入ることができます。チケットはboarding pass風でまさに飛行機カフェ!
入り口には出発の情報の黒板があります。
機内内部は1階にカフェの注文する場所があり、2階はコックピット席とファーストクラスに利用されていたエリアとなっています。
機内は当時の内装を残した部分もあり、まるで本当に離陸前にくつろいでいるような感覚。
ちなみにこの機体は、タイ国際航空が当時使っていたB747-400もので、1990年代に導入され、長らくバンコク=欧米路線などで活躍し、2020年ごろ退役 、その後解体されずに移設され、現在のカフェに再利用されたものです。
つまり、単なる「オブジェ」ではなく、実際に世界中を飛んでいた本物のジャンボです。
コックピットにも近づけるエリアがあって、思わずテンションが上がります。
これを知っていると、コックピットやエンジンを眺めるときに「この機体は昔ロンドンやニューヨークまで飛んでいたのか…」と想像が膨らんで、さらに感慨深い体験になります!!
メニューはコーヒーやスムージー、ケーキなど普通のカフェ価格(120〜200バーツくらい)です。
飛行機をテーマにしたドリンクもあって、ちょっと遊び心がありました。
室内はクーラーが効いていて快適ですし、飲み物やケーキも美味しかったです。
まとめ
本物の747の中でコーヒーを飲むという体験は想像以上にワクワクしました。市内から少し離れているので移動は面倒ですが、観光名所に飽きた人やインスタ映えを狙う人にはぴったりのスポットだと思います。
特に、この機体が長年タイ航空の主力機として空を飛び、退役後にこうして新しい役割を得ていると知ると、単なるカフェではなく「生きた歴史」に触れている感覚になります。
飛行機好きでなくても楽しめるユニークなカフェでした。
ぜひお試しあれ!
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