香港最大の道教寺院「黄大仙」は、願いが叶うと言われる香港一のパワースポット!
香港旅行の目的がパワースポット巡りの場合、絶対外せないのが黄大仙です。
元から香港人の参拝が絶えない寺院ですが、この寺院は香港人だけでなく、世界中の観光客から絶大な人気を誇っています。
今回は、香港一のパワースポット「黄大仙」の歴史や見どころ、参拝方法などについてお伝えします。
本記事を書いている僕は、過去に30か国以上訪問してきた経験から、旅のコツを経験をもとに得た情報を発信しています。また、お金をあまりかけずにお得に旅するコツなども紹介しています。
香港最大の道教寺院「黄大仙」の基本情報
黄大仙(ウォンダイシン)は香港最大の道教寺院。
ご本尊は晋時代の仙人・黄初平と、観世音菩薩、そして孔子が祀られています。
仙人・黄初平は、15歳の時に出会った仙人のもとで何十年も修練を積んだ結果、仙人になったとのだとか!
黄大仙崇拝は、1894年広東省で疫病が広がった時に黄大仙が奇跡的に病人を助けたところから始まりました。
香港での黄大仙崇拝の始まりは、黄大仙の僧侶の2人の道教でもあるマスターが広東省から香港へ移ってきた際、小さな堂を立てるとともに、シクシク園という信者の慈悲団体を設立したのがきっかけです。
最初はそれほど大きい寺院ではありませんでしたが、1937年に『寺院をずっと存続させたければ風水の五行に基づいて建物を建てなさい』というお告げをもとに、以後多くの建物が造られました。
道教、仏教、儒教を習合した占いと病気を払うお寺として信仰を集めています。
香港では歴史がある寺院で香港最大のパワースポットとも言われ、年間300万人の人々が参拝に訪れています。
黄大仙の見どころ
MTRの「観塘線黄大仙」駅下車すると、すぐ山門が見えてきます。
山門に入るまでの道には、香港らしい黄金色のお土産品店がずらりと並んでいます。
黄大仙祠の入口に待ち構えているのは、いかにも動き出しそうな龍見た目をした麒麟像。
この麒麟は神話に登場する霊獣で、触ると体の悪いところや病気が治ると信じられています。
よく見ると、像の足の一部は何度も触られて、表面の塗装が剥げ、ピカピカに光っています。
山門を入ったすぐのところに、霊官殿があります。
道教における山門の神・霊官をまつっています。なにか吠えているように見えます。
正面の階段は帰り道になるので、左側のエスカレーターを進んでいきます。
登りきると12支の銅像が見えてきます。
どれもユニークで面白い銅像です。
正面には、本堂「大雄宝殿」の入口があります。
赤や青、黄色のカラフルな配色で優美な門です。
本堂は、道教独特のカラーである金黄色の屋根に、精細彫刻の仏像、赤い円柱を持つ雄大な姿になっています。
中国の古典的な雰囲気が漂っています。賑やかな町の中にある静かな浄土のような所です。
境内にはそのほかにも所要なお堂がありそれぞれ見どころスポットとなっています。
三聖堂
麟閣
盂香亭
黄大苑内部には従心苑と呼ばれる庭園
風水に基づいて綿密に設計されたようで、都会のオアシス的な感じで静寂な庭園になっています。
中国風の廊下の建物が立ち並び、池には鯉がたくさん泳いでいます。
廊下の建築物の一部には水墨画が描かれ、日本にはない建築を楽しむこともできます。
庭園を抜けた所に、縁結びの神様として知られる月下老人も祀られています。
月下老人像のそばには赤い糸が置いてあり、案内板のポーズを参考にしながら、糸に思いを込めていきます。
そして、赤い糸を両脇に立つ銅像に結ぶと、良縁に恵まれると言われているのだとか!
お参り方法はどうするの?
本殿には「師」「道」「經」の文字が掲げられていて、それぞれの前に線香台が設置されています。
その線香台に正面、向かって左、向かって右という順で、3本ずつ線香を立てていきます。これが黄大仙祠でのお参りの作法です。線香を掴んで、目を瞑って願い事を強く念じます。
この3本は現在、過去、未来の意味を表しているのだとか!
線香置き場のすぐ近くにロウソクが燃えるランタンがあるので、まとめて火をつけます
②線香についた火は手で消し、線香の火が他の人に当たらないように高く持っておきましょう
③大殿(赤松黄大仙)、三聖堂、盂香亭の順に参拝する。祭壇の前に立ったら、両手で持って顔の前に掲げて三礼します
④心の中で自分の名前、年齢、生年月日、住所、願い事を唱えます
そして本殿の前にクッションが並べられた場所があります。
ここで筮竹(ぜいちく:竹筒に入ったおみくじ)を受け取ったらクッションに立てひざ状態で座り、頭を下げてお祈りします。
その後、占って欲しいことを思い浮かべながら竹筒を振り、番号の書かれた竹の棒を一本だけ出します。
ここで番号が正しいか“聖杯”という半月型の木片で確認します。
おみくじの結果を確認するには、番号に対応しているおみくじを購入して読みます。(中国語)
アクセスの仕方
黄大仙祠(ウォンタイシン)は、MTRの「観塘線黄大仙」駅の目の前の場所にあります。
MTR(地下鉄)・バスなどの交通機関や、コンビニなどで利用できる、日本でいうSUICAのような『オクトパスカード』を持っていない方は、香港旅行前に用意しておくのが便利です!
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まとめ
香港最大の道教寺院「黄大仙」は、願いが叶うと言われる香港一のパワースポット。
香港旅行、ぜひ黄大仙でパワーをもらって運気アップしましょう!お試しあれ!!
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