2022年11月に京都花園の妙心寺のすぐ横にある花園会館に宿泊してきました。
このホテルは、妙心寺のなかにある宿泊施設で、ホテル型の宿坊施設です。館内にはレストランや大浴場、土産屋さんなどあり、観光客に人気のリーズナブルなホテルです。
今回は、京都花園会館の宿泊レビューをお伝えします。次回泊る方の参考になれば嬉しいです。
本記事を書いている僕は、過去に30か国以上訪問してきた経験から、旅のコツを経験をもとに得た情報を発信しています。また、お金をあまりかけずにお得に生活するコツなども紹介しています。
ではさっそく見ていきましょう。
アクセスとチェックイン
花園会館は妙心寺のすぐ横にあります。
JR花園駅北改札口から3分のところにホテルがあり、とっても駅に近くて便利です。
近くにバス停もあり、京都観光後にもアクセスがしやすい位置にあります。
大型駐車場があり、無料で駐車することができるので、ありがたいですね。
外観はこんな感じで、宿坊というよりホテルの佇まいです。
エントランスから自動ドアから中に入ると花模様の花園会館のロゴがお出迎えしてくれます。
ここで検温と消毒を済ませてロビーに向かいます。
おじぞうさんや妙心と書かれた衝立など置かれていて、お寺のホテル感が漂います。
ロビーの雰囲気は、上質で落ち着いた空間になっています。ソファーや机、テレビなどゆっくりできる共有スペースが設けられて、ここでゆっくりすることができました。
ロビーにはお土産さんが2店舗入っており、京都のお土産や妙心寺法堂の雰龍図をモチーフにした御朱印帳など販売されていました。
チェックインの対応は僧侶がしてくれました。珍しいですね。
今回は、全国旅行支援の京都府民割を使い、1泊朝食付きで5700円と割と安く宿泊することができました。
カウンター前にアメニティバイキングがあり、歯ブラシ、ブラシ、ボディタオルなどはここから持っていく形式です。
部屋にはないので忘れずにです。
宿坊なので写経も体験できるみたいですね。
花園会館の部屋紹介
ホテルは、低層階にはレストランなどの商業施設が入っており、ホテル客室は2階~6階になっています。
チェックインを済ませて、今回宿泊する客室に向かいます。
今回、510号室の和室の宿泊となります。部屋のカードは龍と虎のデザインでとてもかっこいい!!
部屋に入ってみましょう!
部屋はこんな感じで、和室の落ち着いた部屋になっています。ひとりで宿泊するのには十分の広さです。
客室入り口のすぐ横には靴箱があり、左手のドアはトイレとなっています。
窓際にはテレビや冷蔵庫などが設置されています。
テレビ台の下にお寺の本などがありました。
机の上にお茶セットが置かれていました。
部屋の隅に浴衣やタオルが置かれています。
部屋にはお風呂はなく、1階の大浴場を使うようになっていました。
窓の外から眺められる景色はこんな感じで、妙心寺の景色が見渡せます。
大浴場は広々としていて快適
ホテル1階に大浴場があり宿泊者は滞在中無料で何回でも入浴する事ができます。
大浴場は結構広く快適でした。
(画像:ホテルホームページから引用)
ドレッシングルームにドライヤーも完備されています。
お寺のホテルということもあってか、 跋陀婆羅菩薩の置物が置いてありました。
手に櫂を持っており、快適に入浴できるよう、お湯を混ぜてくれている仏様のようです。
夕方、夜、朝と三回入りリラックスでき、堪能しました。
朝食は健康的な和食料理!
朝食は、一膳スタイルで、1階のレストラン「花ごころ」にて頂きます。
ご飯、味噌汁、湯豆腐、一品と健康的な食事をいただけました。
宿坊で提供されるような精進料見たいで、とても美味しいかったです。
付近を散歩してみました
朝起きてすぐに隣にある妙心寺に散歩に行ってみました。
妙心寺とは、全国に3,400の寺院を持つ臨済宗妙心寺派の大本山です。
日本最古の鐘楼がある法堂や、狩野探幽が描いた「雲龍図」など、日本の歴史文化に触れることできる展示品が多数ありました。
法堂の天井に描かれた図は、「八方にらみ」と呼ばれ、360度どこから見てもこちらを睨んでいるように見えます。
妙心寺の大法院でまったり紅葉眺めながらお茶をいただきました。
京都の観光スポットの中でもマニアックなので観光客はかなり少ない印象です。
まとめ
花園会館に宿泊してみましたが、雰囲気もよく、とても落ち着くホテルでした。駐車場が無料でこの駐車場に車を置いて京都観光もできるので安上がりです。
混雑する春や秋の時期にこのホテルを拠点に、電車で移動してみてはいかがでしょうか!
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