「マカオ歴史市街地区」として世界遺産にも登録されている媽閣廟は、マカオ最古の寺院でマカオの地名発祥の地と言われています。
今回は媽閣廟への行き方や内部の見どころなどについてお伝えします。
本記事を書いている僕は、過去に30か国以上訪問してきた経験から、旅のコツを経験をもとに得た情報を発信しています。また、お金をあまりかけずにお得に旅するコツなども紹介しています。
マカオはじまりの地の媽閣廟の基本情報
媽閣廟は、航海の女神アーマ(阿媽)を祀るマカオ最古の寺院です。
この女神は中国南方や台湾、東南アジアでも信仰されています。
一説には、16世紀半ば、この地に定着し始めたポルトガル人が航海の女神アーマの名から、アマガオ(阿媽の湾)と呼び、それがいつしかポルトガル語で「マカオ」と簡略されたそうで、ここがマカオの地名発祥の地となりました。
媽閣廟は儒教、道教、仏教、さらに民間信仰の影響も受け、それぞれの神を祀るお堂があり、正門、中国スタイルの鳥居と4つのお堂で構成されています。
世界遺産の媽閣廟の見どころ
媽閣廟(A-Ma Temple)はマカオ半島の南西端、バラ広場にあります。
バラ広場は内港に面し、波打つような模様の石畳が印象的な広場です。
まさにここが、ポルトガル人が最初に植民した場所と伝えられており、「媽閣」の広東語読みの「マーガオ」がマカオの名の由来となったともいわれています。
市民の憩いの広場として多くの人が休憩したりしています。
バラ広場の正面奥に媽閣廟の正門があります。
媽閣廟は、背後の小高い丘の麓にあり、水辺に近くて丘に守られていることで、風水でみても良い位置にあるとのことからパワースポットとしても有名。
廟内では線香を販売しており、早速購入して参拝していきます。
中国寺院独自の線香もあり、日本のお線香とは比べものにならないほど長くてしっかりとした黄色いお線香や渦巻き型の線香です。
渦巻き線香は円すい型をしており、寺院内のいろいろな部分にぶら下がっています。
どちらも煙が消えにくいことから神様への思いを持ち続けるためであると言われています。
沢山の人が線香をあげているので、中は常に煙でいっぱいです。
廟内を歩き参拝します。
「百年夫婦樹」という木のある所には、「許願球」と呼ばれる、中国文化を感じる「許願球」がたくさん掛けられています。
願い事を書いて百年夫婦樹に結びつけると願いがかなうと言われています。
そして媽閣廟の背後に大きな岩があり、『太乙』と彫刻文字で刻まれています。
『太乙』とは道教では天をつかさどる神の名前であり、中国の古代思想ではさまざまな物の根源となる気を表しています。
行き方
マカオに鉄道は無いため、媽閣廟に行く場合はタクシーかバスの利用が便利です。
バスの場合は、下記の路線が媽閣廟近くで停まるようです。
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まとめ
風水的に最強の位置にありパワースポットとしても有名な媽閣廟は、ご利益もある素敵な場所でした。
マカオ発祥の地ともされる媽閣廟の伝説はとても興味深い内容。
媽閣廟をはじめ、マカオ旧市街には聖ポール天主堂跡やギア灯台などポルトガル時代の面影を今に伝える世界遺産の古い町並みが「マカオ歴史市街地区」として世界遺産に登録されており、その数30ヵ所!
マカオの世界遺産群をぜひ全て巡ってみましょう!
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