台北の有名観光スポットの1つ「中正紀念堂」。
中正紀念堂は初代中華民国総統・蒋介石を記念して建てられた場所です。
青い八角形の瓦屋根が特徴の壮大な建物で、日本ではなかなか見られない様式です。
今回は中正紀念堂の見どころと、蒋介石の展示についてお伝えします。
「中正紀念堂」基本情報
中正記念堂は中華民国の初代総統、蒋介石の逝去後、蒋介石を称える施設として1980年に建設されました。
設計士は台湾の有名ホテルの圓山大飯店を設計した楊卓成氏です。
中正紀念堂の『中正』とは、蒋介石の本名である『蒋中正』にちなんでおり、亡くなった翌年、ちょうど蒋介石90歳の誕生日である1976年10月31日に着工し、5年目の1980年、命日である4月5日に一般開放されたのです。
台北観光の代表的なスポットとなっていて、壮大な建築を見に多くの人が訪れます。
中正紀念堂の見どころ
中正紀念堂は台北中心部にあるので、訪れる場合はMRTの利用が便利で、MRT中正紀念堂で降りるとすぐ入り口の前門が見えてきます。
中正紀念堂のシンボルともいえる八角形の屋根が壮大で美しい。
近づいてみると建物の大きさにびっくりです。
高さはなんと70メートルもあります。
階段を登って中に入ってみます。
この階段を合計すると89段になるようで、蒋介石の享年89歳と同じなのだとか!
階段を登り切ると、正面に蒋介石の巨大ブロンズ像 が姿を現します。
高さは、6.3m。
銅像の上部には蒋介石の政治理念『科学・民主・倫理』が記されています。
天井を見上げてみると、国章である「青天白日」の徽章も見ることができます。
注目の見どころスポット 蒋公文物展視室
蒋介石の服や写真、執務室を再現した故蒋介石総統紀念室の展示、蒋介石の愛車など蒋介石に関する資料を集めた展示スペースが1階にあります。
蒋介石は中華民国史上、最も長く在位した国家元首で、中華民国憲法施行後、初代から第5代までの総統を務め、抗日戦争、国共内戦、国府台湾撤退等の歴史的重大事に深く関与しています。
特に1950年に台湾で執務を再開してから1975年に亡くなるまでの25年間、台湾で権力を握って台湾社会に深く影響を与えた人物です。
この展示はそんな蒋介石と中華民国の歴史を回顧しています。
数多くの蒋介石が実際に使用していた物が多く展示されています。
蒋介石の愛車7人乗りのセダンも展示されていました。防弾ガラスなどの安全装備が施されています。
こちらが蒋介石の執務室の展示です。総統府から運ばれてきた実際に蒋介石が使われた物ばかりが飾られています。
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観光の注意点
残念ながら観光客に人気の衛兵交代式は、国民党の一党支配時代を率いた蔣介石の個人崇拝や権威崇拝につながるとして2024年7月に中止されています。
台北の観光スポット 忠烈祠で衛兵交代式が毎日行われているので、見たい方はこちらに行くと見ることができます。
まとめ
蒋介石と中華民国の関係性が密接につながっていることがよくわかります。
蒋介石の生涯や展示品を実際にチェックしてみて下さい!
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