ソウル・東大門デザインプラザを観光する人
「ソウル・東大門デザインプラザってどんなところなの?観光の見どころや観光の仕方がよくわからないな。あと、観光の注意点や観光のお得情報とかもあると教えて欲しいな。」
今回はこういった疑問にお応えしていきます。
ソウルには観光の人気のスポットがたくさんありますが、その中でも東大門エリアに出来た新しい観光名所として話題となっているのが、「東大門デザインプラザ(DDP)」です。
今回は、新観光名所として話題を集めている「東大門デザインプラザ(DDP)」の観光の見どころを紹介していきます。
デザインやアートなどの文化を楽しみたい人
3次元非定型建築物を楽しみたい人
雑貨などのショッピングを楽しみたい人
本記事を書いている僕は、過去に30か国以上訪問してきた経験から、旅のコツを経験をもとに得た情報を発信しています。
目次
ではさっそくみていきましょう。
基本情報 東大門デザインプラザって何?
東大門デザインプラザ(DDP)は、博物館などの多彩なミュージアムや飲食店などもある複合施設です。
敷地面積62,957平方メートル、建物面積25,008平方メートル、延面積85,320平方メートルに及ぶ広大なスペースは、大型イベントが開催できる「アートホール」、韓国デザインと世界トレンドを発信する「ミュージアム」、デザインビジネスの拠点となる「デザインラボ」、文化体験やショッピングが楽しめる「デザインマーケット」李朝時代に城壁があったことを記憶する「東大門歴史文化公園」の5施設からなります。
紆余曲折を経て2014年に完成。出来てから10年も経っていないような新スポットです。
略称として使われるDDPは、東大門デザインプラザ(Dongadaemun Disign Plaza)の英語の頭文字をとったものですが、さらにドリームDreamのD、デザインDesignのD、プレイPlayのPを隠語しています。
脱構築主義建築(Deconstruction)の旗手として、伝統的な建築様式ともモダニズム建築の箱型とも違う、アンバランスで予測不可能かつ刺激的なファサードになっています。建築としては3つの巨大な流線型のボリュームが分離せずにシームレスに融合し宇宙船の様な個性的な外観です。
中心となるのは国際フォーラムや制作発表会、ファッションショーなどのイベントが開催されるアートホールと、定期的に内容が変わる博物館。アートとデザインが触れ合う最先端の場所です。
見どころ
SF映画に出てくるような近未来的なファサード
英国在住のイラク人建築家ザハ・ハディド(Zaha Hadid)氏が設計しています。日本では東京オリンピックの国立競技場で白紙撤回されたことで有名になりましたね。
東大門デザインプラザ(DDP)は世界でもトップクラスの大きさの3次元非定型建築物として知られていて、水の流れをコンセプトにして設計されたそうです。
DDPの特徴は、見る角度によって全く違う様相に見える複雑なデザインです。一方で外部の壁面を同一色のアルミニウムパネルで覆うなど、表面がシンプルで落ち着いた雰囲気になるよう設計されています。
見た目はまるで宇宙船のようです。
建物全てがアートを感じることができる空間
東大門デザインプラザはアートホール、デザインラボ、博物館、デザインマーケット、東大門歴史文化公園が一体となった複合施設。至るところでアートを感じることができ、お土産等のショップも充実。1日楽しめる充実した空間になっています。
建物の構成も劇的で複雑になっています。階層がわかりにくいほど多様な空間が重なっており、螺旋状にの階段を上っていくとギャラリーがある。特に、コンベンションセンターであるアートホールのオープンスタジオは、2992平方メートルの面積に天井の最高地点9メートルと、完全に筒抜けの空間。地下2階~地上4階は、螺旋状の造形階段でつながっているのも面白いです。
中の階段も流線が美しいアートなデザインで、移動のための階段もまさに芸術の一言です。
伝統的でモダンな商品が揃うデザインラボ
お土産屋等のショップが充実のデザインラボはデパート、博物館、図書館をコンセプトにしたアートな空間にあるショップ。1階は雑貨等が揃い、2階には自由に閲覧できる本が並んでいます。
デザインラボのショップは伝統的な茶器や扇子等の商品から、モダンなインテリア雑貨や文房具、人気のキャラクターショップのカカオ・フレンズまでたくさんのショップが入っています。お土産はもちろん、普段使いのオシャレな雑貨まで見つかる魅力的な品揃えです。
建築とランドスケープが一体に
大門デザインプラザ(DDP) は緑豊かな公園もあり、植物だけでなくアートも飾られランドスケープと一体になった建築になっています。
夜のDDPも見逃せない!
昼間に見ても独特なフォルムが目を引く東大門デザインプラザは、昼だけでなく夜の姿も目を引きます。ライトに照らされる姿はまるで空飛ぶ宇宙船のよう!?思わず写真を撮りたくなってしまいます。特に夜中に光り輝くファッションビルと合わせて見ると、さらに面白いと思います。
観光情報と注意点
行き方
行き方は簡単。
地下鉄2・4・5号線(205)(422)(536)東大門歴史文化公園駅1番出口すぐです。
東大門歴史文化公園駅に直結しています。
観光のお得情報
地下鉄と直結している「オウルリム広場」に総合インフォメーションセンターがあり、施設の案内を受けたりパンフレット(韓国語)を入手できます。
ベビーカー・車椅子も身分証の提示なしに無料でレンタル可能です(10:00~20:30、ベビーカーは6~36ヶ月の乳幼児のみ)。
東大門デザインプラザ無料周遊ツアーの受付も可能で、建築物や展示、歴史などに関する詳しい説明を聞きたい人はこちらで申し込みましょう。
営業時間と定休日
【博物館】 10:00~19:00(金・土~21:00) 【アートホール】 展示内容による 【デザインショップ】 10:00~21:00(土・日・祝~22:00)
【博物館】月 【アートホール】展示内容による 【デザインショップ】第3月
入場料
展示会場によります。
所要時間
1時間半ほど
売店
地下にあるデザインマーケット(通称DDP地下街)には様々なレストランやカフェ、ショップなどが入っていて、食事やショッピングを楽しむことができます。
観光に便利なアイテム
海外旅行での問題はやっぱり言葉ですよね。英語なら何となく理解できても、韓国語は難しいです。あなたが中国語を話せなくても、翻訳できるアイテムがあれば安心。
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観光を計画
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まとめ
東大門デザインプラザでは最新のアート・建築デザインに触れることができ、アートや建築デザインなど好きな旅行者におすすめの観光地です。3次元の立体設計技法によって設計された非線形的な建築は見逃せません。好きな方は是非訪れてみてください!!
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