香港で夜景を見る絶好のスポットとして知られる「ビクトリアピーク」は、香港島の観光名所として、初めて香港を訪れる観光客の9割以上が訪れる定番のスポットです。
ピークタワー屋上の展望台からは、高々とそびえ立つビル群やビクトリア・ハーバー、さらに九龍半島まで見渡すことができ、『100万ドルの夜景』と言われています。
有名観光スポットのため、繁忙期はかなり混雑し、ピークトラムは３〜４時間待ちになることも！そんな時に路線バスで行くと値段、時間も省けておすすめです。
今回は夜景スポット・ビクトリアピークへのバスでの行き方、オススメの時間帯などについてお伝えします。
本記事を書いている僕は、過去に３０か国以上訪問してきた経験から、旅のコツを経験をもとに得た情報を発信しています。また、お金をあまりかけずにお得に旅するコツなども紹介しています。
目次
『100万ドルの夜景』ビクトリアピークの基本情報
ビクトリアピークは、香港島で一番高い標高552mの太平山から、ビクトリアハーバーを挟む香港島と九龍半島の高層ビル群が一望できる展望台です。
『東方の真珠』といわれる美しさを誇り、世界三大夜景の一つとして数えられています。
ちなみに残りの三大夜景は、日本の函館とイタリアのナポリ。
ビクトリアピークの名前の由来は、イギリス最盛期の女王・ビクトリアにちなんで命名されたと言われているのだとか！
地元の人は省略して『THE PEAK』とも呼んでいます。
繁忙期の混雑時はローカルバスがおすすめ！
ピークまでの行き方で、一番ポピュラーなのは、セントラルの花園道にある駅から『ピークトラム』を利用することです。
1888年にピークに住むイギリス人のために作られたという歴史の古いケーブルカーですが、人気かつ手軽で行ける分かなり混雑し、繁忙期には優先チケットを買っても４時間程待たなければ乗れないことも。
自分は時間がもったいないので、路線バスで行くことにしました。
セントラルバスターミナルから15番のバスが直行しています。街中でも15番路線の停車するバス停からも乗ることができます。
ビクトリアピークのバス停は終着駅です。くねくねした山道を登こと60分程でバスターミナルに到着します。
値段は片道300円程でかなり安いです。オクトパスカードで支払い可能です。
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また、あまりオススメできませんが徒歩で行くことも可能で、4キロメートル程歩けば着きますが、坂道を歩いていくため1時間半程度かかります。夜は危険なので、歩くなら昼間のほうが良いです。
ビクトリアピークの施設はどんな感じ？
ビクトリアピークにたどり着くと、半円形の外観が特徴的なピークタワーが見えてきます。
スカイテラス428を訪れる方は、必ずここを通ることになります。
中には、展望台はもちろん、ブルース・リーやジャッキー・チェンという香港ゆかりのスターが多い『マダムタッソー蝋人形館』や、おみやげ物などのショップ、レストランがあります。
内部は7層構造で、グルグルとエスカレーターに乗って上階のスカイテラスに移動します。
チケットは入り口でも売っていますが、QRコードをかざすだけで入場できる事前購入が並ばずおすすめ！
最上階のテラスに出れば、香港の夜景が一望できます。
観光ガイドブックに載っている景色です。最高の景色です。
獅子亭展望台
ピークタワーの少し下った場所に、獅子亭展望台があります。
ピークタワーに比べると少し低い位置に当たりますが、展望台としての眺めはここからでも十分です。
おすすめの時間帯はいつ？
おすすめは夕方の夕暮れの時間帯からピークタワーに入り、19時から20時の間で夜景を楽しむのがおすすめ。
空が暗くない時間の景色と夜の明かりの景色両方楽しむことができます。
ビクトリアハーバーもおすすめの夜景スポット
ビクトリアハーバーで、毎日午後8時から光のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」が行われます。
シンフォニー・オブ・ライツはビクトリア・ハーバー沿いのビルを中心として、ビルの上からカラフルなレーザービームが音楽と連動して放たれ、イルミネーションが点灯する10分間のショーです。
地上415mの高層ビルやifcモールをはじめとする九龍・香港の両岸に並び建つビル群がイルミネーションを輝き、夜空に放つレーザーやサーチライトが盛大に光り、香港の夜景を一変させる光の絶景です！
特に大晦日のカウントダウンは世界中から大勢の観光客が集まる人気スポット。盛大な年越し花火が香港の夜空を華やかに染まります。
無料で見ることができるので、こちらもぜひ見ておきたいスポットです。
観光を計画
ビクトリアピークを訪れる際の航空券・ホテル・ツアー予約はこちらから可能です。
せっかく旅行するなら、格安航空券を手に入れてお得にコスパよく旅をしてみてはいかがでしょうか！
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まとめ
ビクトリアピークへの登頂は、歴史あるピーク・トラムももちろん魅力ですが、繁忙期に４時間以上の待ちは避けたいです。今回紹介した路線バスであれば、待ち時間がほとんどなく、値段も安く行くことができるのでおすすめの行き方の一つです。
でもトラムに乗ってみたい方は、行きは路線バス、帰りはピークトラムという方法もありだと思います。
時間の限られた観光、賢く旅行しましょう！ぜひお試しあれ！！
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