【ハノイ】ホアロー収容所は東南アジアで最も恐ろしい観光スポット!圧倒的な沈黙と重苦しさに包まれた場所!

現地で楽しむ 世界観光地

ベトナムのハノイにある「ホアロー収容所」は、19世紀末にフランスが建設した刑務所です。当時、ベトナム人の反抗や独立運動が盛んで、フランスは反乱を鎮圧するための施設として収容所を設置しました。この収容所では、一般市民までもが拘束され、非人間的な扱いを受けていました。

現在、ホアロー収容所は博物館として一般に公開されており、その過去を物語る展示が行われています。しかし、収容所内には、かつての収容者たちの叫び声や拷問の痕跡が今も残っており、非常に恐ろしい場所として知られています。

実際に、アメリカCNNでは「東南アジアで最も恐ろしい観光スポット」にも選ばれ、世界中から多くの人々が訪れています。

その悲惨な歴史を知ることで、ベトナムの歴史的な遺産の一つとして、そして人類の暗い過去を振り返る機会として、多くの人々にとって貴重な場所となっています。

今回はそんなホアロー収容所の展示物をご紹介したいと思います。

 

本記事を書いている僕は、過去に30か国以上訪問してきた経験から、旅のコツを経験をもとに得た情報を発信しています。また、お金をあまりかけずにお得に旅するコツなども紹介しています。

スポンサーリンク

ホアロー収容所の内部に潜入!

ホアロー収容所はハノイ中心部にあり、アクセスはタクシーでも歩きでも容易に行くことができアクセスは便利な立地にあります!タクシーで行く場合は、Grab(グラブ)の活用が本当に便利で、金額が事前に分かり、さらに一言も喋らずとも目的地に移動できるので、安心です。是非利用してみて下さい!

【最強アプリ】配車アプリGrab(グラブ)が超便利でお得!使い方はとっても簡単!フードデリバリーも可能!

 

外観は、黄色の外壁で建物は明るく、まるでオシャレな雑貨店のように見えます。

入り口の横にチケット売り場があるのでここで購入!入場料は30,000ドン。

入口を入って右側に音声ガイドのレンタルができるので、必ずレンタルするようにしましょう!日本語で展示物の説明が聞けるので、より詳しく人類の暗い過去の重みが身に染みて感じられます。レンタル料100,000ドン。

ホアロー刑務所の全体の展示はこんな感じ。35の音声ガイドがあり、2時間は見て回るのにかかりました。

こちらは昔の刑務所の門。

堅牢な作りです。今も昔とホアロー刑務所は外観は変わっていなく、現在もその様子が感じられます。

1896から1954年までのホアロー刑務所の模型が展示されていますが、現在は収容所の残りの約3分の2の部分は取り壊されて、ハノイ・タワーと呼ばれる高級マンションとビジネスオフィスが入った高層ビルとなって、収容所の一部が保存されています。

スポンサーリンク

リアルな囚人の模型

集団房のエリアでは、足枷をはめられた囚人たちの生気のない姿が台座に座っている様子がリアルに再現されています。

中には、フランス軍にたてつくような眼光を見せる囚人や、体力を失い倒れつつある主人の姿もあり、その悲惨な状況が伝わってきます。

このエリアは、収容者たちが非人間的な扱いを受けていたことを証明するものであり、囚人たちの苦しみが身に染みて感じられます。

こちらが当時の集団房の写真です。

女性と子供の収容施設も。幼い子どもを抱えて刑務所に入った人もいることを物語っています。

独居房の囚人。

過酷な生活を何年も強いられていた彼らが受けた非人間的な扱いや苦痛を想像するだけでも、心が重くなります。

脱獄した人もいます。こんなに狭い地下道から抜け出したそうです。

1932年に脱獄したベトナム人の囚人たちです。

こんな絶望的な環境の中でも、ベトナム人収容者が独立の希望を捨てず、脱獄しようとしたことは凄まじい精神力です。

最もグロい独居房エリアは悲惨!

独房の通路。暗すぎて、不気味な空気が漂います。

誰もいない中で1人で歩くととても怖い。

鉄の扉に15cm四方くらいの小窓がついていて、中の様子を除くことができますが、石の床に粗末な板のベッド以外は何もありませんでした。

独房は光がなく、真っ暗闇の狭い空間なので、外が朝なのか夜なのかも全くわかりません。

時計がないと体内時計が崩れそうですね。

最も有名なのがギロチン台!

ホアロー収容所には、政治犯を処刑するために使われたギロチン台が展示されています。

ギロチンはフランスが発祥の死刑台であり、植民地時代にベトナムに伝えられました。

このギロチン台は、ベトナムの歴史において重要な役割を果たした証拠の一つであり、観光客にも注目を集めています。

こんな恐ろしいものは、とても腹立たしく感じます。

記念碑。ここで命を落とした方々の慰霊が込められた壁画が飾られていました。

観光についての注意点

営業時間と定休日

8時~17時

嬉しいことに毎日営業しています。

所要時間

音声案内をじっくり聴きながら見て回ると3時間はかかります。

売店

入り口入って左側の音声レンタルのところにショップがあります。

観光に便利なアイテム

海外旅行での問題はやっぱり言葉ですよね。英語なら何となく理解できても、ベトナム語は難しいです。

あなたがベトナム語を話せなくても、翻訳できるアイテムがあれば安心。

翻訳蒟蒻とも言われるポケトークなら世界中の言葉に対応しており、話しかけるだけで的確に翻訳してくれて超便利!

観光を計画

せっかく旅行するなら、格安航空券を手に入れてお得にコスパよく旅をしてみてはいかがでしょうか!

【必見】知らなきゃ損、知ってる人は得をする!格安航空券の購入方法を紹介 裏技も紹介 

 
さらにコスパの良く4つ星や5つ募集のホテルを予約してお得な旅をしてみてはいかがでしょうか!

【激安ホテル予約】価格の良いホテルサイトならHotwire(ホットワイヤー)を駆使して予約しよう!ミステリーホテルです 

 

まとめ 一度は訪れてほしい

ホアロー収容所は、圧倒的な沈黙と重苦しさに包まれた場所でした。

囚人たちの過酷な生活や処刑される様子をリアルに再現された展示物に触れることで、当時の悲惨な状況を想像することができます。

歴史的な価値とともに、訪れる人々に戦争の悲惨さや平和の尊さを考えさせる場所だと感じました。ベトナムの歴史を深く知り、過去の過ちを反省し、これからの未来を考える機会として、ぜひ訪れることをお勧めします!

記事の共有・ブログの購読

最後まで読んで頂きありがとうございます。

今後も役に立つおもしろい記事を配信し作っていきます‼︎

コメント

タイトルとURLをコピーしました