2024年1月の年初にマカオのタイパ島コタイ地区にあるザ ベネチアン マカオ リゾートホテルに宿泊してきました。
「ザ ベネチアン マカオ リゾートホテル」は世界最大級のカジノを併設する全室スイートルーム仕様の豪華5つ星リゾートホテルです。
ホテルはイタリアのベネチアを想わす造りになっていて、ホテル内にはショップやフードコート、プール、巨大カジノなどあり、1つの街のようなホテルになっていて、一日中楽しめるホテルです。
今回は、ザベネチアン マカオの宿泊レビューをお伝えします。
本記事を書いている僕は、過去に30か国以上訪問してきた経験から、旅のコツを経験をもとに得た情報を発信しています。また、お金をあまりかけずにお得に旅するコツなども紹介しています。
ザ ベネチアンマカオにチェックイン
ザ ベネチアンマカオは、マカオのタイパ島コタイ地区のほぼ中心にあります。
前日までマカオ半島に滞在していたので、路線バスでホテル前まで向かうことにしました。
タイパ島エリアに入ると、カジノホテルが立ち並び、巨大なホテルに圧倒されます。
カジノリゾートホテルで有名なMGMやパリジャンマカオ、 The Londoner マカオ、ウィンパレスなど格式高いホテルが集結していて、ホテル巡りするだけでも楽しいエリアです。
ザベネチアン マカオの外観はとても巨大です。
ホテル内に入ればマカオの喧騒した市街地とは一転して、格式高い高級感漂う雰囲気がありました。
さすがザベネチアンマカオです。
一角には、ホテルのシンボルマークでもある「ライオン」の看板もあります。凛としていてかっこいいですね。
ホテルの敷地はかなり広く、ショップや運河、カジノ、チームラボのギャラリーの展示スペースなど併せて97万㎡のスペースがあり、かなり大規模なホテルです。
メインロビーには、宮殿のような豪華な空間が広がっています。なかなかギラギラとしたホテルです。
メインストリートの奥が世界一の広さを持つカジノのエリアになっています。
ロビーは観光客やカジノをする人で溢れ、メインロビー正面は記念写真を撮る人がいっぱいでした。
チェックインカウターにてチェックイン。
年始の三カ日のため宿泊客がかなり多く、15時前のチェクインでもチェクインカウンターは行列ができていました。
約3,000室もある大型ホテルなので、多少の混雑は仕方がないのかもしれません。
順番待ちをしている間ホテルスタッフに声をかけられ、ホテル内で使える会員証が無料で作れるということで発行してもらいました。
チェックインが終わると客室へ移動したのですが、ホテルが広すぎてエレベーターや客室の入り口が全然分からず、右往左往しました。
3階が運河があるエリアで、そこから南スイートのホテル客室の入り口の方へ進んで行くとようやくたどり着くことができました。
ホテル宿泊棟は北スイートと南スイートがあり、それぞれ入り口が違うので注意です。
ザベネチアン マカオの部屋を紹介
今回宿泊する部屋は、17階の030号室です。中層階の南側、The Londoner マカオのビッグベンが見渡せる部屋です。
客室の廊下も広く、ルネサンス様式の内装でおしゃれです。
まず客室の玄関扉を開けるとこんな感じです。左手にバスルーム、トイレ、洗面室がありました。
廊下には大きな特徴的な鏡が飾っていました。
廊下を進んだら正面手前にベッドルーム、奥にリビングルームという配置になっています。部屋はスイートルーム仕様で70㎡と広々としています。
ベッドルームの全体像こんな感じです。
内装はモダンで上品な雰囲気にまとめられています。
こちらのベッドはキングサイズのベッドで、ベッドの横にはサイドテーブル、ライト、椅子が用意されています。
テレビは、ベッドルームとリビングルームにそれぞれ1台ずつありました。
リビングルームは、ベッドルームから少し下がった床高になっています。
リビングルームには、ソファや椅子、ダイニングテーブルなどの家具が置かれています。高級感のあるインテリアが揃っている印象を受けました。
リビングルームのテーブルには500mlのミネラルウォーターが2本置いてあり、ホテルの案内資料も置いてありました。
窓側からの景色はこんな感じで、The Londoner マカオのビッグベンやコンラッド、グランドハイアットのホテルが見渡せます。
テレビ周りには、コーヒーマシーン、冷蔵庫、グラスなどが収納されています。
洗面室はギラギラした豪華な内装になっていてとても広いです。
大理石の豪華な洗面台には大きな鏡があり、アメニティやタオルが完備されています。
洗面台にウォーターが2本とグラスがありました。
バスタブもあり、シャワーも付いています。
アメニティは高級ブランドで香りがとても良いです。
化粧台も置いてありました。
トイレも広く、非常に清潔感がありました。
クローゼットにはバスローブやアイロン、靴磨き道具、スリッパなど便利なものが入っていました。
シャワーの後に着用すると海外にきたなという気分になります。
ホテル内には多くのレストランが入っていますが、客室のダイニングテーブルでゆっくり食べるのも良さそうです。
ザ ベネチアンマカオのプール
ホテル5階にはジムやプールなどがあり、宿泊者は誰でも利用することができます。
宿泊棟のエレベーターで5階の廊下をひたすら進み、突き当たりにまたエレベーターがあるので下へ降りていきます。
宿泊棟が北側か南側かで距離が違い、北側の場合は200m以上も廊下を歩きます。
受付があるのでここで部屋の番号と名前を記入しロッカーの鍵をもらいます。
プールに入るために、水着着用をする必要があるので、ロッカールームで着替えてプールに向かいます。
タオルは備え付けのバスタオルがあるので持っていく必要はありませんでした。
こちらで足を洗って、プールサイドへ向かいます。140cm以下の子供は利用できないので注意です。
ベネチアンマカオには大小4つのプールがありますが、冬季に温水になるのはメインプールのここ1か所です。
今回年始の寒い時期でしたが、温水にしてくれてあったので、水温は冷たくなくちょうど良かったです。
プールサイドの横には、ビーチベットが置かれており、ビーチタオルが用意されています。
プールサイドからは、パリジャンマカオのエッフェル塔が一望でき、見晴らしはとても素晴らしいです。
プールサイドにはスタッフの方がいて、無料で水をくれたり、席を用意してくれます。
水もレモン風の水でいい感じに風味があって良かったです。
プールの奥側には、ジャグジーも完備されています。
お風呂の温度があり、身体が冷えたらここでゆっくりできます。
利用後に体を洗うシャワールームも完備されていて、何一つ不便がなく快適に利用できました。
ロッカールームには洗面化粧台もあり、ドライヤーや綿棒さらにタオルなどもアメニティーも用意されていました。
水着さえあれば手ぶらで行けるのでありがたいですね。
ホテル内を散策 運河やカジノがすごい!
ベネチアン・マカオの下層階には、330店舗ものショップがあります。
さらに、ホテルの3階には上の写真のようにベネチアを模した3つの運河が巡っていて、有料ですがゴンドラに乗ることもできます。
ベネチアの街を再現したショピングエリアは、アウトレットモールのように広々としていて、自分がどこにいるか迷子になりそうなぐらい広いです。
フードコートも併設されていて、マカオ&ポルトガル料理はもちろん、日本、中国、タイ、シンガポール、べトナム、イタリア、アメリカなどなど、メニューは何でもあります。
値段もお手頃で、ボリュームがあってしかも美味しいです。
そして世界最大級のカジノは、1階のメインストリートの奥にあり、観光客でごった返していました。カジノでホテル代を浮かそうと思って挑戦しましたが結局1万円マイナスに終わりました。マカオカジノの雰囲気を楽しむ程度に試してみるぐらいが良いですね。
チェクアウト
ベネチアンマカオのチェクアウトは14時まで利用することができるので、それまでゆっくりしていました。
のんびり滞在しないともったいないホテルだし、新年からバタバタ動くのもしんどいので、プールや部屋でのんびり過ごしました。
チェクアウト後に荷物を預けてショピングをする場合、1階のメインエントランスの角にある、荷物カウンターで有料ですが預かってもらえます。
ホテルは近隣のパリジャンマカオやThe Londoner マカオと繋がっており、ホテル散策するのもとても楽しいです。
まとめ
今回年末年始にベネチアンマカオに宿泊しましたが、かなり快適な滞在をすることができ、最高の年始を過ごすことができました。
ホテル内には、プールやジャグジー、レストラン、ショピング、カジノなど寝るだけではもったいないぐらいの楽しい設備がたくさん備わっているので、一日ホテルステイをしたほうが楽しめると思います。
タイパ島にあるカジノリゾートはどこも値段が意外とお手頃なので、またマカオに行く時はホテル宿泊巡りをしてみようと思います。
ぜひマカオに訪れる際は、タイパ島にあるカジノリゾートで一日ゆったりしてみてはいかがでしょうか!
お試しあれ!
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