バルセロナ観光する人
「バルセロナに観光してるんだけど、おすすめの市場やお土産が買えるところがあれば教えて欲しいな。あと、観光情報や注意しておくことがあれば嬉しいな。」
今回はバルセロナ観光で外してはもったいないサン・ジュセップ市場(ボケリア)の行き方や内部の様子、オススメのお土産を紹介します。
サン・ジュセップ市場(ボケリア)はバルセロナ市民の台所ともいえる場所ですが、観光客にとっても利用価値は高いです。
お土産を購入したり、食事にもオススメの場所で、カラフルな食材に目を奪われます。
本記事を書いている僕は、過去に30か国以上訪問してきた経験から、旅のコツを経験をもとに得た情報を発信しています。
目次
ではさっそく見ていきましょう。
サン・ジュセップ市場の基本情報と行き方
胃袋と呼ばれるほどの最大の市場と呼ばれるサン・ジュセップ市場(Mercat de Sant Josep)は、スペイン・バルセロナ最大の市場です。
バルセロナ市民には「胃袋」という意味を持つ『ボケリア(La Boqueria)』という愛称で親しまれています。
「ラ・ボケリア」と呼ばれる「サン・ジョセップ市場」は、元々1200年代に始まった青空市場が起源と言われている公設の市場です。「サン・ジョセップ修道院」の跡地に広場として開発され、1840年に今の屋根付きのマーケットという形になり、場所はバルセロナのメイン・ストリートとされるランブラス通り沿いにあり、観光にも便利なロケーションにあります。2,500㎡の広さに全部で200以上のお店が軒を連ねており、「取り敢えず「ラ・ボケリア」に行けば、バルセロナの食は十分満喫できる」と勧められる程、お肉やお魚などの生鮮食品、野菜やフルーツ、スイーツだけでなく、チーズやスパイス、オリーブオイルなどあらゆる食材が並んでいます。
いきいきとしたバルセロナの日常にふれる事ができ、今や旅行者にとってもバルセロナ有数の観光スポットとして人気です。
行き方
サン・ジュセップ市場はスペイン・バルセロナの中心部にあります。
最寄りの地下鉄駅は、地下鉄3号線のリセウ駅(Liceu)。駅を出てランブラス通り(La Rambla)を数10メートル北に歩いた場所あります。
サン・ジュセップ市場の入口はここ。
ステンドグラスの看板が美しいです。
どんなお店があるの
たくさんのお店が並び、お肉やお魚などの生鮮食品、野菜やフルーツ、スイーツだけでなく、チーズやスパイス、オリーブオイルなどあらゆる食材が売られています。
カットフルーツやフレッシュジュースなどは手軽に楽しめるので、旅行者にも人気です。
スペインの伝統菓子「マサパン(マジパン)」や色々なフレーバーのキャンディーなど、見た目にも色鮮やかで見ていて飽きませんね。
スペインに来たからには、やっぱり試してみたいのが生ハム。
生ハムの専門店もあり、有名なイベリコ豚をはじめ、種類が豊富で目移りしそう。
持ち帰ってホテルで食べるのもアリですね。
食事を楽しむこともできます
市場の中にはバル(スペイン居酒屋)も数軒あって、新鮮な食材を使ったタパスやシーフードなどが手軽な価格で食べられます。
少量ずつ頼めるので、数軒はしごして食べ歩きを楽しむのも良いですね。
サンジュセップ市場には、タパスバル数軒あり、カウンター席がメインですが、その場で食事を楽しむこともできます。
おすすめのバルを3つ紹介します。
Kiosk Universal
Kiosk Universal |
名物:魚介類、キノコ、野菜 |
兄弟3人で経営しているキーオスク・ユニバーサルは、サン・ジュゼップ市場の有名なバル。常に込んでいます。バルに着いたら、スタッフに声をかけます。10分~40分後に呼ばれます。鉄板焼のシーフードや野菜が本当に美味しい;サービスはまあまあ速い;オープンキッチン。 |
Parada 691 |
(+34) 933 02 28 03 |
営業時間:月~土:09時00分~20時00分 |
こちらはイカとジャガイモ炒めです。
Pinotxo Bar
Pinotxo Bar |
名物:オムレツ、カップ・イ・ポタ(牛の頭と足)、ヒヨコマメ |
笑顔のオーナー、おじさんのファニートさん、はバルセロナ有名人!エル・ピノチョでは、シンプルな郷土料理が食べられます:cap i pota i els seus cigrons(子牛のトリッパとヒヨコマメ)は、定番料理です。 |
Parada 465 |
(+34) 933 17 17 31 |
営業時間:月~土:07時00分~16時00分 |
El Quim
El Quim |
名物:コイカと卵、コロッケ、ジャガイモ |
アカザエビの料理が有名。スパークリングワイン・ソース付きのエビ;イカと卵をおすすめします;フレンドリーなサービスでヘルシーな料理。 |
Parada 582 |
(+34) 933 019 810 |
営業時間:月~土:12時00分~16時00分 |
料金が気になる方もいると思いますが、大体街中のレストラン並の金額か少し高いくらいです。
観光情報
買う店に注意
たとえ同じものであっても、ランブラス通り側の入口に近いほど値段が高いと言われています。
また、ジュースや食べ物もおいしくない場合が多いので、購入する際は奥までひと通り見た後で購入するのが良さそうです。
比較的すいている時間帯
日中は多くの観光客が訪れます。
とくに観光シーズン(春~秋)の午後は移動ができないほどの混雑になります。
オススメの時間帯は朝8:00~10:00ごろ。
この時間であれば比較的すいているので、食事もしやすいです。
定休日・営業時間について
定休日は日曜・祝です。
サンジュセップ市場自体の営業時間は朝8:00~夜20:30までやっていますが、店によっては夕方ごろに閉店します。
補足 そのほかの市場
バルセロナ市内には、サンジュセップ市場(ボケリア)以外にも市場があります。
サンタカテリーナ市場(Mercat de Santa Caterina)は、どちらかいえば地元民が利用することが多めで、サンジェセップ市場よりも観光客は少なめです。
市場の建物自体も有名で『現代のガウディ』とも呼ばれている建築家エンリック・ミラージェス(Enric Miralles)が手掛けたことでも知られています。バルセロナは建築巡りにもおすすめで、ガウディ建築以外にもミース・ファンデル・ローエの建築も楽しめます。
市場があるのは地下鉄4号線のジャウマ・プリメ駅(Jaume I)から徒歩3分の場所です。
観光を計画
バルセロナ観光やサンジュセップ市場を訪れる際の航空券・ホテル・ツアー予約はこちらから可能です。
まとめ
とても活気のある市場ですが、言葉が出来なくても、欲しい物を指さして欲しい分量を身振り手振りで伝えれば、店員は観光客に慣れているので親切に対応してくれます。
カラフルで迫力のある陳列の仕方に圧倒され、楽しませてくれます。
ぜひ現地のエネルギーを”胃袋”で感じてみてくださいね。
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