【フランスパリ】ポンピドゥーセンターって何があるの?奇抜なファザードの裏にはフレキジブルな空間

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ポンピドゥーセンターを観光する人

「ポンピドゥーセンターってガイドブックに書いてあるけど、どういうものかあんまり知らないし、どこが見どころなのかもよくわからないな。あと、観光の注意点とかもあると教えて欲しいな。」

 

今回は、ポンピドゥーセンターの建築の特徴や見どころ、さらに観光する際の注意点を紹介します。

本記事を書いている僕は、過去に30か国以上訪問してきた経験から、旅のコツを経験をもとに得た情報を発信しています。

本記事の内容

  • 基本情報
  • 見どころ
  • 観光情報と注意点
  • まとめ

ではさっそくみていきましょう。

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基本情報 ポンピドゥーセンターって何?

正式名称は『ジョルジュ・ポンピドゥー国立芸術文化センター(Centre national d’art et de culture Georges Pompidou)』です。

ポンピドゥー・センターは近代(第一次世界大戦以降)の作品を中心に展示している、国立近代美術間をはじめとして、さまざまな施設を併設する総合文化芸術センターです。

ポンピドゥー・センターが建てられたのは1977年と、まだまだ最近です。

なお、『ポンピドゥー』という名前の意味は、ジョルジュ・ポンピドゥー大統領に由来しています。

ポンピドゥー大統領がパリの中心部に芸術や音楽、図書館などを含んだ近現代芸術の拠点を設ける構想を発表、これがポンピドゥー・センターの建築につながりました。

館内は何があるの

ポンピドゥー・センターの構造は地上7階+地下3階で、内部は次の4つのセクションに分かれています。

  • ル・フォーロム:多目的スペース(特別展示室やイベント会場など)
  • 公共情報図書館:開架式の図書館(3階分のフロアを使用している。所蔵総数は約35万点)
  • 国立近代美術館:パリ3大美術館のうちのひとつ(20世紀以降の美術作品を展示)
  • 国立音響音楽研究所:音楽や音響に関する制作・研究・教育部門を持つ研究所
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見どころ

ポンピドゥー・センターは芸術作品を楽しむだけでなく、ポンピドゥー・センターならではの建築を楽しむと面白いです。では、建築的側面を紹介していきます。

構造や設備、動線が外部にむき出しの建築です

ポンピドゥー・センターの特徴は、まず設備配管が露出している点にあります。

一般的な建物の構成は建物の内側に設備配管を隠すように建築していきますが、ここではそれらを外に出して外観デザインとしています。これによって展示などのある内部スペースを広く確保でき、展示会場としてフレキシブルに対応できる空間となっています。

建物を見渡すとそれらの線状に走る配管や構造には配色されていることが分かります。実はそれらの色にはコードがあるのです。

【ポンピドゥー・センターの配管カラーコード】

🔵青:空調 

🟢緑:水道

🟡黄・橙:電気

🔴赤:階段、エスカレータ、エレベータの機械室とシャフト

○白:構造体、大きな空調

⚪️銀:階段・エレベータの構造体

建物の裏側には他の様々な色の設備配管を見ることができるので、それらの色を眺めながらその役割を想像をするのも楽しいですよ。

巨大な空調のダクト

建物前の広場の周囲には巨大な空調のダクトが並んでいます。

通常の建物では、屋上に換気設備が設けられ、ひと目のつかない場所に設置するのが一般的ですが、ポンピドゥー・センターでは、広場の前に設けることで露出間あふれる建築を表現しています。

フレキシブルな大空間

美術館というよりも駅や空港のような雰囲気なのはこの巨大な梁やパイプがむき出しのためか、スッキリとした印象な気がします。

レンゾ・ピアノ設計の建築は多くの部材を使いながらそれを細かく連続させることで綺麗に見せているように感じられます。

外部と内部を繋ぐエントランス

表側の半透明の筒は建物に入るエスカレーターであり、これも建物の外部にありむき出しの状態です。

エスカレーター入り口は、アトラクションに乗るかのようなワクワクした造りになっています。

エスカレータを登ると、反外出しのデッキを回遊することができ、そこからパリ市内が一望できます。

展示スペースはとっても広い

構造や設備、動線が外部に表出した分、美術館の展示スペースが広々としていて天井も高く設定されています。ほとんどが可動できる壁でできているためフレキシブルに使え、複合施設に適合した建築スタイルだと思います。

最上階にはレストランがあります。こちらも無機質でインダストリアルな雰囲気。インテリアに用いられたピンクの色味によって、無骨な空間を現代的な印象に昇華しています。

観光情報と注意点

行き方

ポンピドゥー・センターはフランス・パリの中心部にあります。

最寄りの駅はメトロ(地下鉄)11号線のランビュトー駅(Rambuteau)。駅を降りれば、すぐ目の前です。

 

パリ・ミュージアムパス利用がオススメ

ポンピドゥー・センターは人気の観光地なので、チケット購入に時間がかかることが多いです。

行列を避けたいなら、パリ・ミュージアムパス(Paris Museum Pass)の購入がオススメです!

パリ・ミュージアムパスの購入はこちら

定休日・営業時間について

定休日は毎週火曜、および5/1です。

営業時間は昼11:00~夜22:00です。

入館料

入館料:14ユーロ(一般)

所要時間について

ひと通り見るのに、約2時間かかります。

売店・レストランについて

美術館の1階に、お土産を売っている大規模なショップがあります。

絵はがきや画集、文具、雑貨など、いろいろな種類のアイテムを扱っているので、お土産にピッタリ。

観光を計画

ポンピドゥーセンターを訪れる際の航空券・ホテル・ツアー予約はこちらから可能です。

航空券予約
ホテル予約

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まとめ

現代美術を発信する空間として、今もなお先駆的な印象を与える「ポンピドゥー・センター」ですが、内包されるアート作品に干渉せずとも、機能的かつ廃れることのない面白さのあるデザイン性が魅力の建築です。

通常とは違う建築視点で是非ポンピドゥーセンターを楽しんでいってくださいね。

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