【香港】天壇大仏はランタオ島最大の観光地!ゴンピン360でアクセスすると楽しい!

現地で楽しむ 世界観光地

香港には200以上もの島がありますが、その中でも一番大きな島がランタオ島!

ランタオ島の最大の観光スポットでもある寶蓮寺の天壇大仏は、香港でも最大規模の禅寺の一つです。

ゴンピン360で行くアクセスは、床までガラス張りのクリスタルキャビンもあり、なかなかスリルのある旅が楽しめます。

今回は、香港ランタオ島最大の観光地「天壇大仏」の歴史や見どころ、アクセス方法などについてお伝えします。

本記事を書いている僕は、過去に30か国以上訪問してきた経験から、旅のコツを経験をもとに得た情報を発信しています。また、お金をあまりかけずにお得に旅するコツなども紹介しています。

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ランタオ島最大の観光地「寶蓮寺」の基本情報

寶蓮寺は、1906年に3人の僧侶によって設立されました。

昔、寺院は「ビッグハット」と呼ばれていたとされ、本堂の建物が建設された1924年に改名されました。

寺は山吹色の瓦が輝く、中国式の鮮やかな彩色が美しい大きな仏堂の大雄殿を中心に建てられ、この中には3体の仏像が安置されており、大雄殿の前には韋駄殿、後ろには五層からなる新築の萬佛殿が成風堂々とそびえ立っています。

今も信仰の対象として生き続けている香港でも最大規模の禅寺です。

寺の反対側にある天壇大仏は、1990年に寺院のそばに立てられ約34メートルの高さ、202トンの銅像で1993年に完成しました。

2007年まで世界で一番大きい大仏とされていました。
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寶蓮寺・天壇大仏の見どころ

ゴンピン360のケーブルカーの山頂駅を降りると、ゴンピンビレッジという飲食店やお土産さんが立ち並ぶエリアがずらりと並んでいます。

中国の古い街並みの風情を感じられ、観光客で賑わう楽しいエリアです。

ゴンピンビレッジを進んで行くと、山門が見えてきます。

山門の大通りを抜けると近くに天壇大仏が見えてきます。

大仏は268段の階段の上に鎮座してあるので、近くで見るには階段を登らないといけません。

階段の脇にチケットブースがありますが、昔は大仏の台座回りや大仏内部にある展示を拝観するに有料でしたが、現在は誰でも無料で入ることができます。

階段はかなり急勾配で一気に登にはきついです。

やっとの思いで階段を登ると、真上に「天壇大仏」を見上げることができて迫力満点です。

大仏は202枚の銅片で組み立てられ(体160枚、蓮華座36枚、雲頭6枚)、高さは台座を含めると約34メートル、重さは約202トンと巨大です。

満月のように優しく慈悲深い表情の大仏を前に、多くの人が熱心に祈りを捧げています。

この「天壇大仏」は中国本土の北京方向の北を向いて座っており、「面向祖国、面向母親(祖国へ、母親へ)」を意味しているのだとか!

台座の周りには左右三体ずつ六天母像が大仏の偉大さを讃えています。

それぞれ表情が美しく綺麗なお顔をしています。

それぞれ手にしているお供え物は花、香、燈、塗、果、樂で、六波羅密(佈施、持戒、忍辱、精進、禪定、智慧)を意味します。

大仏の方に向かってお供えしている姿は必見です。

大仏の内部も入ることが可能で中には、功徳堂、法界堂そして記念堂の三層に分かれています。

登場に出てくるとさらに間近に大仏さんを眺めることができます。

大仏の反対側からは、寶蓮寺や南シナ海の方面の海上を見渡すことができて見晴らしが素晴らしいです。

寶蓮寺は優美な中国風建築

大仏の階段を降りた北側に風格ある建物が寶蓮寺。

正面に見える山吹色の瓦が輝く、鮮やかな彩色が美しいお堂が大雄殿です。

大雄殿は中国明・清王朝の建物「北京・故宮博物館」を参考にしており、屋根の軒瓦は黄色の瑠璃から作られ、横木に龍鳳の柄が刻まれています。中国南北の特徴を融合した建築は圧巻です。

金ピカに輝く内部には仏像が安置されています。

ハートスートラ(心経簡林)もおすすめ!

儒教・仏教・道教の三教ともに尊ばれる仏典「ハートスートラ(心経簡林)」の教えを刻んだ38本の木の柱が建てられた場所です。

天壇大仏・寶蓮寺から徒歩10~15分ほど山道を歩くと見えてきます。

それぞれの柱には般若心経が書かれており、数字の8の字の形に並び、人生の無常をの道理を表しています。

日常的に仏壇やお遍路で唱える般若心経をここで読経するとより心が落ち着くのだとか!

香港のパワースポットとしても有名で、ランタオ島観光のついでに足を運びたい観光スポットです。

寶蓮寺・天壇大仏のアクセスの仕方

香港中心部からランタオ島・ゴンピンへ行くのに一番便利なのは、MTRを利用して東涌駅に行く方法です。

MTR(地下鉄)・バスなどの交通機関や、コンビニなどで利用できる、日本でいうSUICAのような『オクトパスカード』を持っていない方は、香港旅行前に用意しておくのが便利です!

【便利】オクトパスカードは香港旅行で必須!iPhoneで簡単に取得可能! 

東涌駅からゴンピン360に乗車すると、25分程でゴンピン・ビレッジに着きます。

ゴンピン360は、ランタオ島の山脈や、香港国際空港、そして天壇大仏などの景色を一望できる風景が楽しめて楽しい乗り物です。

チケット売り場でチケットを購入してからゴンピンへ乗りますが、かなり行列になっているのであらかじめ購入するのがおすすめ!

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まとめ

ランタオ島の最大の観光スポットでもある寶蓮寺の天壇大仏は、香港でも最大規模の禅寺で見どころ多数!

ゴンピン360は海上浮遊した気分になれます。香港国際空港からもアクセス近いので、トランジットでも寄り道することが可能です。

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