【絵本の世界観】ストラスブール観光スポットを紹介!フランス旅行はパリに行くだけではもったいない

現地で楽しむ 世界観光地

フランスに旅行行くときにパリだけ行っていませんか?

パリ以外にもフランスには女性が好きそうなもっとお洒落で可愛い街があるんです。

インスタ映えする可愛い景色を撮りたいな

絵本の世界観に浸りたい

おすすめのヨーロッパ旅行の観光スポットが知りたい

こういった方におすすめの記事です。

今回は、ドイツ領になったりフランス領になったりと歴史的な背景から、ドイツとフランスの文化が混ざった景観や料理が楽しめる絵本世界のような美しい街、ストラスブールの見どころや地元名物料理などをご紹介します。

 

本記事を書いている僕は、過去に30か国以上訪問してきた経験から、旅のコツを経験をもとに得た情報を発信しています。また、お金をあまりかけずにお得に旅するコツなども紹介しています。

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ストラスブルー パリからの行き方

町の名前の由来は、「道の町」を意味するラテン語「ストラテブルグム」で、名前の通り古くから交通の要衝として栄えていました。

そんなストラスブールの歴史は、とても複雑。

フランスとドイツの間の領土争いで、何回も何回も国土が変わった町だからです。

17世紀にフランスの王政下に置かれ、普仏戦争(1870~1871年)の敗戦でドイツ領となり、第1次世界大戦でフランスに戻り、第2次世界大戦ではナチス・ドイツに占領され、戦後再びフランスに戻りました。その影響により、町の景観から普仏戦争の敗戦でアルザス地方がドイツ領となった際の様子がよく伝わってきます。

ストラスブールは、フランスの北東部、ライン川を隔ててドイツとの国境沿いのアルザス地方に位置しています。

パリの東駅からTGVで約1時間50分。2016年から、それまで2時間20分だった所要時間が30分も短縮され、パリからの日帰り旅行もしやすくなりました。パリからはナンシー経由でバスもあります。

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ストラスブール おすすめの観光地

美しくて可愛いコロンバージュ(木骨組み)の家々

ストラスブール旧市街を歩くとまず目に飛び込んでくるのは、美しくて可愛いコロンバージュ(木骨組み)の家々です。まるで絵本のおとぎの国のような世界が広がっています。

絵本に入りきった気分でお散歩してみると楽しいです。

家屋をよく見ると、上の階の方が大きくてバランスが悪い様に感じますが、1階の面積によって税金が決まっているためです。

町歩きをするうち、ふたつの言語で書かれた道路表示にも気づくと思います。上はフランス語、下はアルザス語で書かれています。

これはアルザス地方の方言で、ドイツ語に非常に近い言語です。日常的に話す人は減っていますが、アルザスの民族語として現在でも受け継がれています。

プティット・フランス

旧市街の中でも一番の見どころはここです。ストラスブールに流れるイル川の本流が4つに分岐する地点にある「プティット・フランス(Petite France)」です。川沿いに木骨組みの建物が並び、とりわけ色とりどりの花が咲き誇る春には、絵のような風景に出合うことができます。

夜の散策もおすすめです。ストラスブルー 大聖堂に可愛い木骨組みの建物がライトアップされ、インスタ映えする写真をとる事ができます。

ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre Dame)

圧倒的な高さ(142m)を誇る、街のシンボル。

あまりの高さに、手前の広場から大聖堂全体を収めた写真を撮るのが難しいほどです。

1015年に建設が始まり、現在の形となったのは1439年。その高さは、現在でも世界で10本の指に入ります。

ヴォージュの山の赤色砂岩が使われており、その色彩とレースのような繊細な彫刻から、「薔薇色の貴婦人」とも呼ばれています。かの文豪ゲーテも、「荘厳な神の木」と讃えるほど。

入口にはレースのように繊細な彫像がびっしり。圧巻です。

犬やドラゴンなど、中世らしい魔除けのための動物の彫像を探してみるのもあり。

ステンドグラスに彩られた聖堂内は、クリスマスシーズンには18世紀のタピスリーが展示されます。ステンドグラスはとても綺麗で幻想的。

聖堂の奥にある世界最大級(高さ18m)の天文時計も観光客に人気です。キリストと使徒たちのかわいらしいからくり人形が、12時30分になると動き出すのでお見逃しなく。

時期にもよりますがストラスブルー大聖堂のイルミネーションも行っているんです。

晩にみるストラスブルー大聖堂も幻想的で見惚れてしまうほどです。

イル川の遊覧船

大聖堂のすぐ脇にあるロアン宮前の乗船場を出発し、旧市街、プティット・フランスから欧州議会まで、約1時間でイル川をぐるりと一周します。ストラスブールの歴史を、川の流れとともにたどることができます。歩いて回るのもすてきですが、船の上から見る景色もまた格別です。

クリスマスマーケット

アルザス地方は、クリスマスツリー発祥の地とも言われており、ストラスブールのクリスマスマーケットは、フランスにおいて「クリスマスの首都」と呼ばれるほどの盛り上がりをみせます。

アルザスの伝統工芸品や銘菓、ホットワインなどを購入できる100以上もの屋台が11月末から市街地に立ち並び、イルミネーションも華やかに彩られ、街全体が幻想的な雰囲気になります。クレベール広場の巨大ツリーも素敵で、ヨーロッパ中から大勢の観光客が訪れるという、大人気のイベントです。

 

ストラスブルー の名物料理

アルザス地方の名物といえば「タルトフランベ」です。どういったものかと言うと、薄い生地にフロマージュブランを塗り、スライスした玉ねぎやベーコンなどを散らした、極薄ピザのようなものです。

サクサクの生地とアルザスの名物チーズがぴったりとマッチし、素朴な味に虜になると思います。テラス席で景色を見ながらワインと一緒に食べると最高だと思います。

アルザス地方 ストラスブールーのお土産

アルザス地方と言えば、コウノトリです。ストラスブールの街中ではあまりみかけませんが、18世紀に作られたストラスブール最大の公園、オーランジェリー公園などやワイン街道の村まで行くと、野生のコウノトリがみる事ができます。

そんなコウノトリのマスコットはお土産の定番。

さらに木組みの家の時計・置物もアルザス地方のお土産の定番です。

町中のお土産屋に必ずといってほど置いています。家に飾ると可愛くておすすめ。

やっぱりアルザスと言えばワインです。

アルザス地方は白ワインが有名ですが、実はドイツに隣接しているこの地方ではビールも作られています。

まとめ

ストラスブールの必須観光地は、パリから日帰りでも回れますが、せっかくなので、夜にはしっかりと名物料理とワインを楽しむためには宿泊するのがおすすめです。フランス旅行をパリだけで終わらせるのではなく、独特の歴史を歩んできたストラスブールのふたつの文化が混じり合う町で、パリ市内とはひと味違ったフランスの旅を楽しんでみる事をおすすめします。

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