2021年12月にYOKOSUKA軍港めぐりのクルージングに乗船してきました。
アメリカ海軍施設や海上自衛隊司令部施設、及びそれぞれの所属艦船を船上から見学できる”国内唯一”のクルージングツアーとなっていて、日米の船艦が間近で見れる貴重なクルージングです。
今回は、艦船を船上から見学できる”国内唯一”のクルージングツアー『YOKOSUKA軍港めぐり』の乗船記を紹介します。
目次
本記事を書いている僕は、過去に30か国以上訪問してきた経験から、旅のコツを経験をもとに得た情報を発信しています。また、お金をあまりかけずにお得に生活するコツなども紹介しています。
『YOKOSUKA軍港めぐり』って何?
YOKOSUKA軍港めぐりは、アメリカ海軍や海上自衛隊の艦船を間近で見ることができる、日本で唯一のクルージングツアーです。
汐入ターミナルを出発しアメリカ海軍施設(横須賀本港)や海上自衛隊司令部施設(長浦港)、吾妻島周辺を約45分で巡ります。
このクルーズの面白いところは、案内人のわかりやすくて面白い生解説です。普段めったに見ることができないアメリカ海軍基地に停泊している艦船の名前や種類、役割など艦船のことを全く知らなくても楽しめるようになっています。
アクセスの仕方
クルーズ船にはショッパーズプラザ横須賀1Fにある汐入ターミナルから乗船することができます。
電車の場合
京急線 汐入駅下車徒歩約5分
<横浜駅から約30分:快特に乗車、金沢八景駅で普通に乗り換え>
JR横須賀線 横須賀駅下車徒歩約15分
<横浜駅から約45分:直通または逗子駅で乗り換え>
車の場合
「横浜横須賀道路」横須賀I.C.より「本町山中有料道路」を通って約5分
「神奈川県横須賀市本町2-1-12」とカーナビ入力すればOKです。
コースカベイサイドストアーズの駐車場を利用すると駐車場の規模が大きいので、すぐに止めることができます。
どこでチケットを買うの?
「コースカベイサイドストアーズ」2階に【YOKOSUKA軍港めぐり汐入ターミナル(チケット発券所)】があります。ここのカウンターで当日チケットを購入することができます。
古き良き横須賀の雰囲気があったEMクラブのかつての内装を参考に、エキゾチックな空間になっています。
また、乗船券の発券のほかに、各種インフォメーション、お土産の販売、休憩場所があり、乗船前の空き時間の時間潰しに利用することもできます。
「海上自衛隊カレー」「軍港めぐりせんべい」「自衛艦焼酎」「ネイビービール」「潜水艦型ボールペン」などたくさんあります。
運行詳細 1日に5便とたくさん‼︎
運行時間
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- 平日11:00~15:00(1時間おき5便)
- 土日祝日10:00~15:00(1時間おき6便)
乗船料金
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- 大人 1,600円
- 小学生 800円
- 小学生未満 無料(大人1名につき1名のみの適用)
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気象・海象や、港内の状況等により欠航となる場合があるので、当日の気象情報をチェックしておきましょう。
乗船記と楽しむコツ
「軍港巡りを楽しみたい人」
「軍港ってどんな場所なの?どんな船が見られるの?」このような疑問を抱いておられる方々のために、写真を交えながら軍港めぐりの見所について紹介していきます!
今回乗船した船は、シーフレンド7という250人乗りのクルーズ船です。2016年に就航したばかりの新造船で、広く快適な1階船室と窓がなく開放的な2階デッキが特徴です。
船には座席指定がないので、1階2階自由に移動が可能です。2階の方が爽快感が味わえるだけでなく、写真をとるのに綺麗に撮ることができるので、そういった方には2階がおすすめです。
ただ、2階へ上がる方は冬は防寒対策が必要で、風がとても強いので飛ばされやすいものはカバンにしまっておきましょう。
YOKOSUKA軍港めぐりの船内では、案内人が乗船しており、軍港めぐりの見どころを楽しく面白く紹介してくれます。
45分のクルーズが本当にあっという間というぐらい面白い話が聞けます。
出発してすぐ右手に現れるのが、海上自衛隊 「おやしお型」潜水艦です。
上部が見えている部分が全体の3分の1ぐらいで、海の中に3分の2が隠れているようです。かっこいいですね。
さらにもう少し進むと、アメリカ海軍のイージス艦を見ることができます。
本体に8角形の亀の甲羅のようなレーダーが搭載されているのが目印です。
この日、停泊していたのは、114 83 105 。年末の訪問だった為、普段見れない艦隊も見ることができました。
アメリカ海軍施設側に進んで行くと、最大の見所といっても過言ではない航空母艦を見学することができます。
空母艦とは、航空機を搭載,格納し,艦のほぼ全長にわたる飛行甲板から航空機を発着させ,洋上において各種の航空運用を行う軍艦をいい,略して空母と言う。
世界的にも有名なアメリカ海軍の航空母艦「ロナルド・レーガン」を見ることができました。
航空母艦を見学した後は、消磁所(船に溜まった磁力を消す施設)や吾妻島周辺をクルーズし、海上自衛隊の司令部施設がある長浦港へと進んでいきます。
司令部施設があるだけに、海上自衛艦を中心に様々な種類の船を見学することができます。
その他にも長浦港には、護衛艦隊司令部や潜水艦隊司令部、掃海隊軍司令部、海洋業務軍司令部などが置かれていて、海上自衛隊の中枢をになっています。
最後に荒井堀割水路を通過して帰港となるのですが、この水路は明治22年に人力のみで開削されたものであり、その完成によってもともとは陸続きの半島だったものが吾妻島として分離したという歴史があります。
ここでご紹介した以外にも、まだまだもたくさんの艦船が停泊していました。
45分の航海を終え、無事に汐入桟橋にて下船。帰りのお楽しみが、チケットの下3桁で行われる抽選会です。当選番号は汐入ターミナルに掲示されており、当たった方にはプレゼントがありますので忘れずに立ち寄ってチェック。
当たるとお土産がプレゼントされるようです。
割引クーポンを紹介
軍港←→猿島をおトクに周遊!【お得割】【もう一回割】が登場
両方をオトクに楽しめる企画があります!
「お得割」は【どちらか片方の半券を持っていくと、もう片方の乗船料が大人1,000円・小学生500円】と、通常より大人で最大600円もお得です!
さらに「もう一回割」は、【同一航路のリピート乗船が1回大人1,000円・小学生500円】というものです。
GO TOトラベルの地域共通クーポンが使えますので、横須賀を訪れたらぜひ2つの異なるスポットを巡ってみましょう。
横須賀市民は半額で乗船できる
通常は大人 1,600円小学生 800円ですが、横須賀市民に限り、大人 800円、小学生 400円で乗船できるようです。
普段見ることができない海上自衛隊やアメリカ海軍基地に停泊している艦隊を見に行ってみてはいかがでしょう。
まとめ
横須賀軍港めぐりの45分のツアー、数多くの艦船を間近に見ることができ大興奮でした。
艦隊のことが全くわからない人でも案内人が、詳しく説明してくれるので、楽しく軍港めぐりを楽しむことができます。横須賀観光の際、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
他にも海自基地を巡る遊覧船は、舞鶴や呉、佐世保にもあります。4大軍港めぐりをしていろんな艦船を間近で見るのも楽しいです!以下に、わかりやすく紹介しているので、お試しあれ!
【舞鶴観光】舞鶴軍港めぐり遊覧船乗船記 護衛艦が目前で迫力満点!!
【呉観光】呉湾艦船めぐり遊覧船乗船記 潜水艦が目前で迫力満点!
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