奈良県十津川村に宿泊すると、対象路線のバス運賃が全額キャッシュバックされるキャンペーンが実施されています。
このキャンペーンは、2021年11月29日から翌2022年1月10日までで、八木新宮線特急バスの大和八木駅~新宮駅間において、バス降車時に「乗車証明書」を発行すると、対象の宿泊施設のチェックアウト時に、往路の運賃および復路のバスで利用できる「復路チケット」を受け取ることができ、実質無料で十津川村までの往復ができてしまいます。
実際に私もしてみたのですが、中々お得なサービスです。十津川村でゆっくり温泉入ったり、近くにある日本で一番長い吊り橋「谷瀬の吊り橋」や熊野古道などの観光地も楽しめます。
今回は、十津川村で宿泊するとバス往復が全額戻ってくるキャンペーンについて詳しく紹介していきます。
本記事を書いている僕は、海外建築旅というテーマで、過去に30か国以上訪問してきた経験から、旅のコツを経験をもとに得た情報を発信しています。また、お金をあまりかけずにお得に生活するコツなども紹介しています。
目次
ではさっそくみていきましょう。
キャンペーンの内容
八木新宮特急バス(大和八木駅~新宮駅)を利用して、十津川村の宿にご宿泊すると、往復のバス運賃を全額キャッシュバックされます。例えば、大和八木駅⇔ 十津川温泉では、往復運賃6,900円が無料になるといことです。非常にお得ですね。
十津川村には日本一長い路線バスが運行
キャンペーンで利用する路線バスは、大和八木駅~十津川温泉~熊野本宮~新宮駅を結ぶ、全長169.8km、停留所の数168、高速道路を使わない路線では、日本一の走行距離を誇る路線バスです。
全長169.8km、停留所の数168はかなりの長時間乗車となり、大和八木駅から十津川温泉までは、4時間半もかかります。
ちなみに大和八木駅から終点新宮駅までの乗車時間はなんと7時間にも及ぶみたいです。
バス運行路線の道中には、日本一大きな村といわれる十津川村、日本一長い吊り橋「谷瀬の吊り橋」、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を駆け抜け、知る人ぞ知る温泉地もたくさんあります。
観光におすすめです。
バスの時刻表
途中休憩で15分ほど停車してくれますが、乗り遅れると次来るバスまで時間が大幅に開くので注意が必要です。
キャンペーンの利用の仕方
行きのバスで、降車時に運賃をまずは現金で支払いし、その際に「乗車証明書」を貰います。
この同証明書を宿泊する宿のチェックイン時に提出すると、行きのバス運賃が全額キャッシュバックされます。
その時に帰りのバスの「復路チケット」ももらえるので、帰りのバスでこのチケットを渡すと、全額無料でバスを利用できるという流れです。
簡単ですね。
十津川村の対象宿泊施設はどこも源泉掛け流し温泉
宿 | 料金 | |
湯泉地温泉 | 十津川荘 | 15000~ |
湯泉地温泉(おすすめ) | 民宿かたやま | 8850~ |
湯泉地温泉 | やど湯の里 | 14450~ |
湯泉地温泉(おすすめ) | 湯乃谷千慶 | 41190~ |
十津川村温泉 | 植田屋 | 10000~ |
十津川村温泉(おすすめ) | ゑびす荘 | 12030~ |
十津川村温泉 | 湖泉閣吉乃屋 | 14450~ |
十津川村温泉 | 十津川温泉田花館 | 11150~ |
十津川村温泉(おすすめ) | 平谷荘 | 12800~ |
十津川村温泉(おすすめ) | ホテル昴 | 17600~ |
十津川村温泉 | 民宿やまとや | 8000~ |
十津川村温泉(おすすめ) | 民宿松乃家 | 7300~ |
十津川村温泉 | 行者民宿太陽の湯 | 8950~ |
上湯温泉(おすすめ) | 神湯荘 | 14450~ |
実際に利用して十津川村に行ってみた
大和八木駅から十津川温泉まで日本一長いバスに乗ってキャンペーンを利用してみました。
路線バスですが、観光バスのように運転手が観光案内のアナウンスもしてくれました。長時間乗っていると退屈するので、良いサービスでした。
谷瀬の吊り橋の前に停車してくれました。バス休憩として十津川村の観光地、日本一長い谷瀬の吊り橋の前で停車してくれます。
高い山では白く雪が積もっています。
今回選んだ宿は、民宿かたやまです。
ここで行きのバス運賃と帰りの乗車券を貰います。
十津川温泉までのバスもキャッシュバックしてくれました。お得です。
2日目は熊野古道小辺路と十津川温泉に入ってまったりしました。
公衆浴場は無料で入れます。貸し切り状態で入れたので、ゆっくりできましたね。
庵の湯からの眺めです。川がマリンブールー色できれい。
まとめ
十津川村を訪れれば、都会では味わえない静かな素敵な時間を過ごせることと思います。このキャンペーンを利用すると、行き帰りのバス運賃が全額無料になるので、お得な旅ができますね。是非、お試しあれ。
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