四国お遍路で延光寺を参拝する人
「四国八十八ヶ所巡りで第39番札所の延光寺を巡礼するんだけど、延光寺ってどんな寺か知らないし、どこが見どころなのかもよくわからないな。あと、参拝の注意点や周辺のおすすめ施設とかもあると教えて欲しいな。」
今回はこういった疑問にお応えしていきます。
今回は【四国八十八ヶ所第39番】延光寺の見どころや参拝の注意点、周辺のおすすめ施設などについて詳しく紹介していきます。

本記事を書いている20代の僕は、弘法大師ご誕生1250年の節目を機に、マイカーで巡礼しました。ただ勢いよく巡礼するのではなく、お寺の見どころや観光スポット、地元グルメを楽しみながらのんびり回ることを重点に四国お遍路の楽しさを紹介しています。
ではさっそく【四国八十八ヶ所第39番】延光寺の巡礼をみていきましょう。
目次
【四国八十八ヶ所第39番】延光寺の基本情報
四国八十八ヶ所第39番の延光寺は、聖武天皇の勅願を受けた行基が開基したお寺です。
宗派 | 真言宗智山派 | 開基 | 行基 |
御本尊 | 薬師如来 | 創建 | 神亀元年(724) |
御詠歌の意味は?
「延光寺」の実際の様子は?見どころも紹介
駐車場に車をとめてお寺の入り口である仁王門に向かいます。
お寺の入り口は駐車場からすぐ歩いたところにあるので、アクセスは簡単!
仁王門は風格ある佇まいの門です。
門の両脇には仁王像がいます。
カラフルに着色してあってわかりやすい!
門を抜けるとすぐ手水舎が見えてきます。
参拝前に身を清めます!
参道進んでいくと、亀の像「赤亀」を発見!注目の見どころスポット
亀の背には、「延喜十一年」の銘が刻まれた梵鐘が乗っています。国の重要文化財で、高知県で最古のものだとか!
そしてすぐ近くには弘法大師像があります。
境内をどんどん進んでいきます。
そしてこちらが本堂です。
本尊は、薬師如来です。
ろうそくと線香をあげ、納め札と賽銭を納め、礼拝し読経します。
そして大師堂はこちら。
大師堂は、弘法大師がご本尊となります。
納経所に向かう途中に注目の見どころスポットである眼洗い井戸があります。
この井戸は、弘法大師が水不足に困っていた住民のために、地面を突いて湧き出たという霊水で、眼病にご利益があるのだとか!そのため別名「宝医水」と呼ばれています。
本尊納経と88大師メッセージ
88大師メッセージは、納経帳の左上に弘法大師様のお言葉や仏の教えにまつわる言葉を刻した記念印が押さます。お寺によって押印されるお言葉が異なるので、どのような言葉が押印されるか楽しみの一つです。
円光寺の納経
御影と88大師カードを頂こう!
御影
御影とは、そのお寺に奉られているご本尊様が描かれており、ご本尊様の分身と言われています。 この御影は、「納経軸」または、「納経帳」に納経をいただくと無料でいただけます。
88大師カード
弘法大師御誕生1250年記念事業では、弘法大師様のご生涯や四国霊場の縁起が描かれた特製の「88記念カード」が授与されます。
13 勤操大徳を師とす
大師この頃 岩淵の勤操大徳を戒師として 槙尾寺で出家名教海をいただく
カードのデザインは四国内のデザイン専門学生の生徒が手掛け、若い人にもお遍路をしてもらいたいとの思いが込められているのだとか。
各札所分すべて集めると、以下のようにパネルが完成し物語が完成するというものです。
私がお勧めする納経帳・御影帳 これさえあれば大丈夫!!
アクセスと駐車場情報!
普通駐車場は50台ほどあり、無料で駐めることができます!
アクセスはしやすく、土佐くろしお鉄道宿毛駅から、中村市街を目指す方向で国道56号線を走り、バス停寺山口のところを左折。そのまま約1km直進すると着きます。
周辺のおすすめ施設を紹介
四国お遍路で急足でお寺からお寺に訪問するだけではもったいないです。周辺の観光スポットや施設、グルメをじっくり楽しむことをおすすめします。
おすすめ観光スポット
足摺岬灯台
白山洞門
ジョン万次郎生家
ジョン万次郎資料館
おすすめグルメ
室戸キンメ丼
カツオのたたき
清水さば
まとめ
四国八十八ヶ所 延光寺は、高知県の土佐の国・修業道場もようやくここで終わりを迎えます。とても長い海岸線を走る道は高知県ならではの修行道ですね。
続いてそのまま、四国八十八ヶ所お遍路旅第40番札所 観自在寺に向かいます!
記事の共有・ブログの購読
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今後も役に立つおもしろい記事を配信し作っていきます‼︎
コメント