中国・湖南省の張家界で以前から気になっていたアクティビティに挑戦しました。
それが、七星山の飛拉達(フェラーダ)です。
張家界といえば、映画『アバター』の世界を思わせる奇岩群や、切り立った山々が連なる絶景で知られています。武陵源や天門山などの観光地が有名ですが、今回訪れた七星山は、そうした景色を眺めるだけでなく、自ら岩壁に挑むを楽しめる場所です。
実は、この七星山飛拉達は海外でも注目を集めています。2024年11月に、アメリカのニュース専門局CNNが「China’s hottest new tourist attraction is 5,000 feet in the air」という記事で紹介しており、記事では、天空のはしごの長さが168メートルであることや、断崖に設置された足場とワイヤーを使って進むアクティビティであることなどが取り上げられており、人生の恐怖体験として紹介されています。
記事引用
世界的なメディアにも紹介された、中国の新しいアドベンチャースポット。今回は、そんな七星山飛拉達に実際に挑戦してきましたので、その様子を紹介します。
今後挑戦される方の参考になれば幸いです。
七星山飛拉達の基本情報

七星山は、中国湖南省張家界市永定区の天門山鎮に位置しています。
地図で見るとここです!
そのなかで七星山は、山頂エリアの大自然と高所アクティビティを組み合わせて楽しめる場所で、山岳地形を生かした飛拉達のほか、展望スポットやさまざまなアドベンチャー施設も整備されています。

飛拉達は、イタリア語の「Via Ferrata」に由来する言葉で、岩壁に設置された鉄製の足場やはしご、ワイヤーなどを利用して進む登攀アクティビティです。

専用の安全装備を着用し、岩壁に沿って設けられたコースを進んでいきます。登山とアスレチックを組み合わせたような体験で、一般的なハイキングとはまったく違ったスリルを味わえます。
なかでも七星山飛拉達を象徴するのが、断崖に設置された全長168メートルの凌雲天梯です。高所に設けられた鉄製のはしごを自分の足で進んでいくという、聞いただけでも足がすくみそうなアトラクションです。

七星山飛拉達のチケットとコース

七星山飛拉達を体験する場合は、事前にオンラインで予約する方法が便利です。
七星山飛拉達は、選ぶコースによって料金が異なり、予約サイトTrip.comなどに掲載されている料金は、大岩壁飛拉達1号線「天梯」は780元です。
ちなみに自分は、17497円で予約しました。
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七星山飛拉達のコースは、大岩壁飛拉達1号線「天梯」は多くの人が選択する王道コースで初回の人は1号線を選択するのがおすすめです。
七星山の象徴である168メートルの凌雲天梯を含むコースで、飛拉達の魅力を体験するうえで代表的なルートとなっています。
1号線は、岩壁の足場やはしご、ワイヤーなどを使いながら進む本格的なコースで、所要時間は混雑状況などによって変わりますが、3時間程度はかかります。オプションではしごを登っている時にドローンで空撮さてくれるチケットもあります。
2号線は難易度が高く、かなり体力を要すると書かれています。
七星山飛拉達に挑戦!

今回の目的は、七星山の名物である天空のはしごをはじめとした高所アクティビティを体験することです。
大岩壁飛拉達の場所に向かうにはまず、ロープウェーに乗って山頂まで向かいます。

山頂に登ととても天気と視界が悪く、景色を楽しむには微妙ですが、大岩壁飛拉達は問題なく営業されているので一安心です。


しれにしても霧が濃く、真っ白。
山頂にたどり着いたら、バスに乗り換えて、大岩壁飛拉達へ向かいます。

まず、参加者は受付で名前とパスポートを提示して誓約書に記入します。ヘルメットやハーネスなどの専用装備を身に着け、スタッフから安全上の説明を受けてからスタートします。説明は中国語か英語になるのでどちらかの言語をマスターしておく必要があります。自分は中国語を選択。

準備ができたらようやく始まります。

飛拉達は自分自身の手足を使い、岩壁に沿って進んでいくアクティビティ。景色を眺めるだけの観光とは違い、目の前の足場を確かめながら進む必要があります。

岩壁に設置された足場やはしご、ワイヤーなどを利用しながら、少しずつコースを進んでいきます。

高い場所での活動には緊張感がありますが、それも飛拉達ならではの魅力です。

コース上には岩壁をよじ登ったり、降ったり、ロープ上を進んだりなどかなり怖い箇所があります。


しかし、当日はあいにくの曇り空……今回の体験で残念だったのは、天候です。

七星山飛拉達の魅力のひとつは、切り立った岩壁や深い谷、周囲に広がる山々を高い場所から眺められること。晴れていれば、雄大な自然を感じながらコースを進むことができますが、私が訪れた日はあいにくの曇り空。
周囲は雲や霧に包まれ、楽しみにしていた山々の景色を眺めることができませんでした。せっかく高所のアクティビティに挑戦するのだから、できれば遠くまで見渡せるような晴天に恵まれたかったところです。

七星山のような山岳地帯では、天候によって景色の印象が大きく変わり、晴れているときには見渡せる山並みも、雲や霧が発生すると視界が遮られてしまいます。
今回の体験は、景色を楽しむという点では少し心残りのあるものになりましたが、とはいえ、飛拉達の魅力は景色だけではなく、岩壁に設置された足場やはしごを進むという体験そのものに、普段の観光では味わえない特別感があります。

そして、コースの象徴ともいえるのが凌雲天梯です。全長168メートルという長さを誇る鉄製のはしごが断崖に設置されており、七星山飛拉達を代表する見どころです。

CNNでも紹介されたこの天空のはしごは、まさに七星山を訪れたら注目したいスポット。

一段づつ足を確認しながら登っていきます。幸いにも曇り空なので、周囲の景色が見えないので恐怖は軽減されました。

下を向くとこんな感じ。

写真や動画で見るだけでも迫力がありますが、実際に現地で挑戦するとなれば、全く印象は変わります。
はしごの最後は岩壁をよじ登って終了です。

鐘を鳴らして無事成功!

飛拉達は、自分自身がコースを進み、最後までやり遂げることに意味があるアクティビティです。普段の旅行とは違う体験であるので、一生心に残る挑戦であると感じます。

完登の記念にトロフィーと認定証!

七星山飛拉達では、コースを完登した記念として、トロフィーと認定証を受け取れます。
高所の岩壁を自分自身の足で進み、最後までやり遂げた経験を形に残せるのは、うれしいポイントです。
飛拉達では、実際に自分が挑戦したことを証明する記念品が旅の思い出になります。

完登後にトロフィーや認定証を受け取れれば、自分自身が挑戦した記録として残すことができます。
注意点

七星山飛拉達は、高所で行う本格的なアクティビティです。参加する前には、いくつか確認しておきたいことがあります。
まず、当日の天候です。大雨や強風、雷などの状況によっては、安全上の理由からコースが中止・変更される可能性があります。山の天候は変わりやすいため、出発前に営業状況を確認しておくと安心です。
次に、服装と体調です。動きやすい服装と、歩きやすく滑りにくい靴を用意しましょう。装備の着用やスタッフの説明があるため、時間に余裕を持って受付することも大切です。
また、高所への恐怖心が強い人や、健康上の不安がある人、心臓や血圧などに不安がある場合は、 は、挑戦は慎重に考える必要があります。
最後に一度コースを進んでしまえば後戻りできないことです。足がつっても、痺れてもワイヤーに体が繋がっているので、コースから離脱することは不可能です。事前にストレッチと運動をしておくことをお勧めします。

まとめ

今回は、CNNでも紹介された七星山飛拉達に挑戦しました。
全長168メートルの天空のはしごをはじめ、岩壁に設置された足場やワイヤーを利用して進む飛拉達は、一般的な観光とはひと味違うアクティビティです。
展望台から景色を眺めるだけではなく、自分自身の手足を使ってコースを進むという体験に魅力があります。
一方、当日はあいにくの曇り空で、期待していた山々の景色を見ることはできませんでした。せっかくの絶景スポットだっただけに、その点は少し残念です。
それでも、七星山の岩壁で飛拉達に挑戦した経験は、人生の心に残る印象的な体験となりました。トロフィーや認定証を記念に残せることも、このアクティビティならではの楽しみです。
張家界には、武陵源や天門山などの有名な観光地がありますが、七星山では自然を眺めるだけでなく、自分自身が冒険の一部になるような体験ができます。
次に訪れる機会があれば、今度こそ晴天に恵まれ、天空のはしごから広がる雄大な山並みも楽しんでみたいと思います。
ぜひあなたもお試しあれ!
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