【湖南省】鳳凰古城に泊まる!沱江、吊脚楼、民族文化が残る中国・湘西の古城!幻想的な夜景!

現地で楽しむ 世界観光地

中国・湖南省の西部にある鳳凰古城!

山々に囲まれた湘西の地を流れる沱江と、その両岸に建ち並ぶ吊脚楼が特徴的な中国を代表する古鎮です。

今回の旅では、この鳳凰古城の中心部に実際に宿泊してみました。

泊まったのは鳳江吊腳樓中国式旅館(鳳凰古城虹橋)。せっかく古城に泊まるなら、街並みを部屋からも楽しみたいと思い、リバービュールームを選びました。

今回は、沱江沿いに吊脚楼が並ぶ中国の古都 鳳凰古城の街歩きから幻想的な夜景、そして古城での宿泊まで紹介します。

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山と川に囲まれて発展した鳳凰古城とは

鳳凰古城は、沱江沿いに伝統的な吊脚楼が立ち並ぶ、中国・湘西を代表する歴史ある古鎮です。

もともと観光地として造られた街ではなく、湘西と呼ばれる中国湖南省西部の山間部に位置し、古くから湖南・貴州方面を結ぶ交通の要衝として発展し、明代以降には軍事的な拠点としての役割も強まり、清代には鳳凰庁が置かれ、現在の古城につながる街並みが形成されていきました。

地図で見るとここです。

 

周囲を山に囲まれ、街の中心を沱江が流れるという地形も、鳳凰古城の景観を特徴づけています。

特に目を引くのが、川沿いに建ち並ぶ木造の吊脚楼。これは湘西の苗族や土家族などに伝わる伝統的な建築で、山が多く平地の少ない土地に合わせて建てられてきました。

建物の一部を川や斜面側に張り出す独特の構造は、単なる装飾ではなく、この地域の自然環境と人々の暮らしから生まれたものです。

また、鳳凰古城が位置する湘西は、苗族・土家族・漢族などが暮らしてきた地域でもあり、民族衣装の刺繍や銀飾りなど、現在の街でも民族文化を感じられる場面があります。

こうした文化と漢族文化、さらに商業や軍事を通じて外部から入ってきた文化が長い時間をかけて混ざり合い、現在の鳳凰独特の雰囲気が色濃く出ています。

街を歩いていると、単純に「中国の古い街」というより、中国西南部の山間にある多民族文化の街という印象を感じました。

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鳳凰古城へのアクセス

鳳凰古城は、張家界や桂林と組み合わせて訪れやすい場所です。

張家界からは高速鉄道が便利。 張家界西駅から鳳凰古城駅まで約1時間で、そこから古城まではバスやタクシーなどで移動できます。

桂林からも高速鉄道でアクセス可能で、桂林駅・桂林北駅から鳳凰古城駅まで約6時間。少し距離はありますが、桂林・陽朔と鳳凰古城を一緒に巡る中国南部の周遊旅行にも組み込みやすいルートです。

ちなみに私は桂林から鳳凰古城までビジネス車で快適に移動しました。値段は高いですが、食事や軽食のサービスがあるので長時間移動の際おすすめです。

特におすすめなのは、桂林→陽朔 → 鳳凰古城 → 張家界のように、観光地をつなぎながら移動するルートです。

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鳳江吊脚楼中国式旅館に宿泊!

今回の宿泊先に選んだのが、鳳江吊腳樓中国式旅館(鳳凰古城虹橋)です。ホテルの名前にも吊脚楼と入っている通り、鳳凰古城らしい雰囲気を感じられる宿です。鳳凰古城にきたからには、リバービュールームを予約しました。

部屋に入って窓の外を見ると、そこには鳳凰古城を流れる沱江。川沿いの古い建物を眺めながら部屋で過ごせるのは、やはりリバービュールームならではです。

観光地の外にある一般的なホテルに泊まるのではなく、古城の中に泊まっているという感覚があります。昼間に観光して、疲れたらそのままホテルへ戻り、窓から川を眺めながら休める。

鳳凰古城では、この泊まること自体も旅の楽しみの一つだと感じました。

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沱江沿いに広がる古い街並み

ホテルに荷物を置いて、まずは古城を散策。

鳳凰古城の魅力は、有名な観光スポットを一つずつ見て回るというより、沱江沿いの街そのものを歩くことにあります。石畳の路地を進むと、木造の古い建物が並び、建物の間から沱江が見えます。

川沿いには吊脚楼が連続して建ち、その向こうには山が見える。現代的な高層ビルが並ぶ中国の大都市とはまったく違う景色です。

古城の中心的な存在が虹橋。沱江に架かる歴史ある橋で、現在では鳳凰古城を代表する撮影スポットになっています。

橋の上から川沿いを眺めると、吊脚楼と沱江が一体になった、いかにも鳳凰古城らしい景色を見ることができます。

さらに鳳凰は、地元出身の作家・沈従文の故郷としても知られています。代表作『辺城』では湘西の山間部に生きる人々の暮らしが描かれており、現在の鳳凰古城を歩いていると、かつての辺境の街という雰囲気を少し想像することができます。

夜になると別世界になる鳳凰古城

そして、鳳凰古城で特に印象に残ったのが夜です。日が沈むと、沱江沿いの吊脚楼や虹橋がライトアップされ、昼間とはまったく違った雰囲気になります。

建物の明かりが川面に映り、沱江沿いには多くの観光客が集まります。昼間は歴史ある古鎮という印象ですが、夜になるとライトアップによって幻想的な観光都市へと姿を変えます。

虹橋周辺を歩きながら夜景を眺め、その後ホテルへ戻ると、部屋の窓からも夜の鳳凰古城を楽しむことができました。

外に出て見る夜景とは違い、部屋からゆっくりと眺められるのがリバービュールームの良いところです。

まとめ 鳳凰古城は泊まってこそ面白い

今回の鳳凰古城では、鳳江吊腳樓中国式旅館(鳳凰古城虹橋)に宿泊し、リバービュールームから沱江沿いの景色を楽しみました。実際に訪れてみると、鳳凰古城は単に古い建物が残っている観光地ではなく、山と川という自然環境、明清時代から続く歴史、苗族や土家族などの民族文化、そして吊脚楼という伝統建築が一体となった街だと感じます。

特に昼と夜では印象が大きく変わるため、日帰りではなく一泊してじっくり歩くのがおすすめ!

昼間は石畳の路地や吊脚楼を眺め、夕方から沱江沿いを歩き、夜はライトアップされた虹橋と古城を楽しむ。そして最後はリバービュールームから川沿いの夜景を眺めながら一日を終える。鳳凰古城は、観光スポットを見るだけではなく、古城の中に泊まってその雰囲気を丸ごと楽しめる場所でした。湖南省には鳳凰古城以外にも少し北にある芙蓉鎮もおすすめです。今回だけでは味わい尽くせなかった魅力も多く、次回訪れてみたいと思います!

ぜひお試しあれ!

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