【四国お遍路第7番】十楽寺 参拝記!見どころ・納経など紹介!10の楽しみを願おう!

四国八十八ヶ所巡礼

四国お遍路で十楽寺を参拝する人

「四国八十八ヶ所巡りで第7番札所の十楽寺を巡礼するんだけど、十楽寺ってどんな寺か知らないし、どこが見どころなのかもよくわからないな。あと、参拝の注意点や周辺のおすすめ施設とかもあると教えて欲しいな。」

今回はこういった疑問にお応えしていきます。

十楽寺は、生・老・病・死など人間が持つ八つの苦しみを乗り越えて、極楽浄土の十の楽しみを得られるようにとの意味があるお寺です。

今回は【四国八十八ヶ所第7番】十楽寺の見どころや参拝の注意点、周辺のおすすめ施設などについて詳しく紹介していきます。

本記事を書いている20代の僕は、弘法大師ご誕生1250年の節目を機に、マイカーで巡礼しました。ただ勢いよく巡礼するのではなく、お寺の見どころや観光スポット、地元グルメを楽しみながらのんびり回ることを重点に四国お遍路の楽しさを紹介しています。

四国八十八ヶ所巡礼を始めたいんだけど、四国お遍路の旅がどんなもので、どのくらいの費用がかかるのかなどの、始め方やルール、楽しみ方をバッチリ紹介しています。気になることがあれば是非チェックしてみてください!

→四国お遍路の旅の始め方・楽しみ方をバッチリ紹介!

ではさっそく【四国八十八ヶ所第7番】十楽寺の巡礼をみていきましょう。

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【四国八十八ヶ所第7番】十楽寺の基本情報

四国八十八ヶ所第7番の十楽寺は、この地を訪れた弘法大師が開基したお寺です。

宗派 高野山真言宗 開基 弘法大師
御本尊 阿弥陀如来だ 創建 大同年間(806~)
御詠歌 人間の八苦を早く離れなば 到らん方は九品十楽

御詠歌の意味は?

人間の苦しみを早く克服し、仏教の教えに従って修行を積み、最終的に解脱や喜びの境地に到達することが求められているという教訓を表しています。
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「十楽寺」の実際の様子は?見どころも紹介

駐車場に車をとめてお寺の入り口である山門に向かいます。

十楽寺の山門は、朱色と白のコントラストが美しい中国風の鐘楼門になっています。

上層が朱塗り、下層が漆喰という華やかな門ですね。

よく山門には両側に仁王像がよく鎮座してありますが、鐘楼門のため、この門にはいませんでした。

門の上を見上げると鐘がありましたが、つくことはできません。

門をくぐると、すぐ注目の見どころスポットである水子地蔵があります。

登り坂に沿って70体もの水子地蔵が並んでおり、赤子を抱いたお地蔵さんの周りに小さな子供像が囲んでいます。愛らしい光景ですね。

水子地蔵の横を通り過ぎると、中門である偏照殿愛染堂があります。注目の見どころスポット。

門をくぐった反対側に階段があり、上層部の愛染堂に行くことができます。

建物向かって右側が、縁結び。 建物向かって左側が、縁切り。 どちらから入ることもできます。自分の状況に応じて選んで入りましょう!

階段を登った内部には、愛欲貧染の煩悩をそのまま悟りに変えると言われている愛染明王が祀られています。

この愛染明王は縁結びの本尊で、ご縁を結んでくれるのだとか!

本堂へ行くまでに見どころスポットがたくさんあり、寄り道をたくさんしましたが、身を清めて本堂に向かいます!

迫力のある大きな岩の手水舎は、自動水栓です。

こちらが本堂。

本尊は、人の苦しみを喜びに変える阿弥陀如来さまです。弘法大師は、楠で本尊を刻んで安置されました。秘仏で直接拝むことはできません。

その際に、大師は生・老・病・死など人間として避けることのできない8苦の苦難に、10の光明と、輝く楽しみが得られるようにと「光明山十楽寺」の寺名を授けたのだとか。

その8苦はこんな感じ。

人間のもつ八つの苦難
生・老・病・死
愛別離苦 愛する者とも必ず別れなければならない
怨憎会苦 憎しみ合う者と会う苦しみ
求不得苦 求めるものが得られぬ苦しみ
五陰盛苦 身心の苦悩を云う

この苦しみを超えて到達するべき道は、九つの段階(九品)を経て、最終的に十の喜び(十楽)です。

その十の喜びはこんな感じ。

十楽
1 聖衆来迎楽
臨終のとき阿弥陀仏や聖衆が迎えて、浄土に導いてくれる楽

2 蓮華初会楽
蓮華の台座にたくして極楽往生した行者が、限りない歓楽を受ける楽

3 身相神通楽
極楽の衆生はその身が常に光明である、極楽の衆生はその身が黄金色で内外ともに清く常に光明があり、そのはたらきはおし量り難いものがある

4 五妙境界楽
色声など五種の対象が絶妙であることを云う妙なる極楽世界の楽

5 快楽無退楽
仏道修行の過程において既に得た悟りや功徳その地位を退失しないこと

6 引接結縁楽
極楽に往生して神通自在の身となり、世々生々に恩をうけ縁を結んだ人々を導いて、条土へひきとることを得る楽しみ

7 聖衆俱会楽
極楽で互いに語りを交え法楽を得ること

8 見仏聞法楽
極楽に往生すれば常に阿弥陀仏を見て、深い教えを聞くことができる楽しみ

9 髄心供仏楽
心のままに仏を供養する楽しみ

10 増進仏道楽
極楽に往生すれば自然に仏道を増進する

御詠歌の意味のように、人間の苦しみを早く克服し、仏教の教えに従って修行を積み、最終的に解脱や喜びの境地に到達することが求められているという教訓になっています。

ろうそくと線香をあげ、納め札と賽銭を納め、礼拝し読経します。

大師堂の階段前には、治眼疾目救歳地蔵尊が祀られています。

眼病や失明にご利益があるとされ、実際にお遍路の巡礼中に目が良くなった人もいるのだとか!

続いてこちらが大師堂。

大師堂は、弘法大師がご本尊となります。

参拝これで終了です。

本尊納経と88大師メッセージ

88大師メッセージは、納経帳の左上に弘法大師様のお言葉や仏の教えにまつわる言葉を刻した記念印が押さます。お寺によって押印されるお言葉が異なるので、どのような言葉が押印されるか楽しみの一つです。

十楽寺の納経

88大師メッセージ(記念印)

抜苦与楽と書かれています。意味はこちら

御影と88大師カードを頂こう!

御影

御影とは、そのお寺に奉られているご本尊様が描かれており、ご本尊様の分身と言われています。
この御影は、「納経軸」または、「納経帳」に納経をいただくと無料でいただけます。

88大師カード

弘法大師御誕生1250年記念事業では、弘法大師様のご生涯や四国霊場の縁起が描かれた特製の「88記念カード」が授与されます。

注意しておきたいのが、四国八十八ヶ所のうち7番札所の十楽寺だけ配布していません!

1枚欠けては88枚集まらないのでコンプリートできないのでは?と思うかもしれませんが、代わりに1番札所の霊山寺でカードを2種類配布されています。それで88枚になるのです。なんでって思うかもですが、真相は謎です。

カードのデザインは四国内のデザイン専門学生の生徒が手掛け、若い人にもお遍路をしてもらいたいとの思いが込められているのだとか。

各札所分すべて集めると、以下のようにパネルが完成し物語が完成するというものです。

私がお勧めする納経帳・御影帳 これさえあれば大丈夫!!

 

アクセスと駐車場情報!

普通駐車場は20台ほどあり、無料で駐めることができます!

アクセスはしやすく、土成インターチェンジから高速道路に沿った道を板野方面に進むと着きます。

 

周辺のおすすめ施設を紹介

四国お遍路で急足でお寺からお寺に訪問するだけではもったいないです。周辺の観光スポットや施設、グルメをじっくり楽しむことをおすすめします。

おすすめ観光スポット

大塚国際美術館
渦潮クルーズ
鳴門市ドイツ館

おすすめグルメ

徳島ラーメン

四国八十八ヶ所 前後の札所を紹介!

四国八十八ヶ所の7番札所十楽寺の前後の札所は、6番札所安楽寺と8番札所熊谷寺です。

【四国お遍路第6番】安楽寺 参拝記!見どころ・納経など紹介!四国八十八ヶ所唯一の駅路寺で温泉あり!

【四国お遍路第8番】熊谷寺 参拝記!見どころ・納経など紹介!仁王門と多宝塔は四国最大規模!

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【徳島県阿波の国】四国八十八ヶ所 札所と巡り方を紹介!おすすめ施設・宿も合わせて紹介! 

四国八十八ヶ所巡礼を始めたいんだけど、四国お遍路の旅がどんなもので、どのくらいの費用がかかるのかなどの、始め方やルール、楽しみ方をバッチリ紹介しています。気になることがあれば是非チェックしてみてください!

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まとめ

四国八十八ヶ所でここだけ88大師カードが配られないので、驚くかたも多いと思いますが、1番札所の霊山寺で忘れずに2枚もらうように注意しておきましょう!

続いてそのまま、四国八十八ヶ所お遍路旅第8番札所 熊谷寺に向かいます!

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