【西国三十三所3番】粉河寺 参拝記!見どころ・御朱印など紹介 枯山水庭園は豪快でダイナミック!

西国三十三ヶ所巡礼

西国三十三所巡礼で粉河寺を参拝する人

「西国三十三所3番の粉河寺を巡礼するんだけど、粉河寺ってどんな寺か知らないし、どこが見どころなのかもよくわからないな。あと、参拝の注意点や周辺のおすすめ施設とかもあると教えて欲しいな。」

今回はこういった疑問にお応えしていきます。

粉河寺は、紀の川沿いに位置する大寺院で西国最大級の本堂を有しています。本堂前にある枯山水と見事に調和された国の名勝庭園になっています。

今回は【西国三十三所3番】粉河寺の見どころや参拝の注意点、周辺のおすすめ施設などについてわかりやすく紹介していきます。

本記事を書いている僕は、過去に30か国以上訪問してきた経験から、旅のコツを経験をもとに得た情報を発信しています。また、お金をあまりかけずにお得に生活するコツなども紹介しています。

 

ではさっそく【西国三十三所3番】粉河寺の巡礼をみていきましょう。

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【西国三十三所3番】粉河寺の基本情報

西国三十三所 第3番札所の粉河寺は、奈良時代末、宝亀元年(770)、大伴孔子古が草庵を結び、千手観世音菩薩を本尊として創建されました。

宗派 粉河観音宗(総本山) 開基 大伴孔子古
御本尊 千手千眼観世音菩薩 創建 宝亀元(770)年
御詠歌 ちちははの 恵みも深き 粉河寺 ほとけの誓ひ たのもしの身や

御詠歌の意味は?

両親は我が子ほど可愛いものはありません。同じように、粉河寺の観音様は、心身深き人々を我が子の如く愛し、万一不時災難にあおうとも、代わってそれらの苦をお受けになるとお誓いされているから頼もしい身の上ですよと解る事ができる、という意味。(西国巡礼慈悲の道より引用)

粉河寺の物語

粉河寺縁起絵巻(国宝)に創建の経緯の伝説が残っているのです。

奈良時代末、紀伊国那賀郡に住む 猟師大伴孔子古は、いつも夜に猪や鹿を狙っていたが、ある晩、光明輝く地を発見し、柴の庵を建てた。

仏像がなく困っていると、孔子古の願いをかなえてやろうと、一夜を泊めてもらった童行者は、庵にこもり、等身の千手観音像を刻むという。

7日後に孔子古が庵に入ると堂の姿はなく、千手観音が立っていて、あの童行者は、実は千手観音の化身であったことが分かった。

ご本尊の千手観音の化身とされる童行者の像が境内に祀られており、毎年12月18日にご開帳される。
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「粉河寺」の参拝訪問記 見どころを紹介

あいにくの雨ですが、粉河寺の駐車場に車をとめて、大門へ向かいます。

お寺の入口である大門は、和歌山県内で高野山、根来寺に次ぐ威容を誇ります。

宝永4年(1704)の再建、総欅造りです。

金剛力士像は、仏師春日の作といわれ、尊像の用材は桂の巨木。

門をくぐり先へ進むと石畳が敷かれて、さまざまなお堂が立ち並んでいます。

この参道、右側は川が流れています。

こちらは童男堂。

粉河寺本尊千手観音の化身、童男大士(童男行者)が祀られています。国宝『粉河寺縁起絵巻』に創建の伝説が記されています。

童男堂の右隣には、その童男大士が柳の枝を手に、白馬に乗って現れたという出現池があります。出現池は白い塀の向こう側なんですが、柵から覗くことができます。

童男大士は現世利益の仏として、殊に病気平癒の霊験があらたかで、祈願成就すれば、池に鯉を放生する風習があるそうです。

出現池の手前に、仏足石があります。後ろには江戸時代に書かれた筆が刻まれています。

参道はどんどん進んで行くと、手水舎が見えてきます。

大きな蓮の花から水が流れている立派な手水舎です。

重文の中門。

天保3年(1832)の建立で四天王を祀られています。

中門をくぐると枯山水が見えてきます。

本堂(重文)と粉河寺庭園(国指定名勝)

本堂の前庭とその下の広場との高低差を処理する土留めとして、また、その広場から本堂を仰ぎ見る前景として築かれた石組みになっています。日本庭園の中でも先例のない様式です。

本堂はこちら。770年の創建以来、造営と改造を繰り返し、享年5年(1720年)に再建。江戸時代中期の欅材による代表的建築で西国三十三ヶ所の中では最大になります。

粉河寺のご本尊は、千手千眼観世音菩薩で、絶対秘仏と言われ、ご開帳日でも見ることはできない観音様です。なので直接拝むことは出来ません。

本堂内を特別拝観できるとのことで、拝観料を払い、入らせていただきました。

特別拝観時には、本堂の裏側にある北面千手観音様を拝む事ができます。

他にも内陣の脇に数々の仏像が並び、かつて他人の子を食べる鬼で、釈迦の教えにより改心し、慈母の神に生まれ変わった鬼子母神像なども参拝することができました。

期間中は限定の御朱印も頂けました。

注目の見どころスポット:左甚五郎の作の「野荒しの虎」

左甚五郎の作と伝えられる彫刻ですが、夜な夜な逃げ出して田畑を荒らすので「野荒しの虎」と呼ばれ、目に釘を打ち込まれて治まったそうです。

国宝の「粉河寺縁起絵巻」の写しなども本堂内に展示されていて、拝見することができます。

御朱印と散華

西国三十三所の各お寺では御朱印帳(納経帳)、専用八角形の用紙(曼荼羅)、白衣、掛け軸などに御朱印(納経印)などで書いてもらうことができます。料金は300円です。

西国三十三所 御朱印

西国三十三ヶ所

*中央の字は大悲殿と書かれています。

草創1300年特別印

*童の姿をした千手観音の化身「童男」のエピソードに因んだ可愛らしいデザイン。

散華

西国三十三所早創1300年記念事業では、御朱印を頂くとオリジナルの散華を無料で頂けます。

散華とは、「蓮華(ハスの花)の花びら」を模した紙のお守りのことで、札所ごとに観音経の一字が書かれ、各札所分すべて集めると、以下のように観音経の一部が完成するというものです。

私がお勧めする御朱印帳・散華台帳 これさえあれば大丈夫!!

アクセスの仕方

粉河寺は、車でも電車でもどちらでもアクセスしやすい。

住所 和歌山県紀の川市粉河2787
拝観時間 8:00〜17:00
御朱印受付時間 8:00〜17:00
拝観料 無料 特別参拝は別途
駐車場 有料
アクセス JR和歌山線粉河駅下車 門前町徒歩15分
京奈和自動車道 紀の川 東インターより3㎞ 約5分
公式サイト こちら

周辺のおすすめ施設を紹介

西国三十三所巡りで急足でお寺からお寺に訪問するだけではもったいないです。周辺の観光スポットや施設、飲食店をじっくり楽しむことをおすすめします。

スイーツ巡礼

西国三十三所巡りで見逃せないのがスイーツ巡礼です。西国三十三所のお寺と関わりのある名産品、地元の特産物などを頂きながら巡礼するとまた別の楽しみが増えるのでおすすめです。

3番スイーツコーヒーセット

西国巡礼スイーツの3つを同時にコーヒーと共にいただけるセット。

「はっさくプーロ」「きのくにシュトーレン」「黒豆大福」が西国巡礼指定スイーツです。

粉河寺の大門からすぐにある観光特産センターこかわで頂ける。

住所 奈良県高市郡明日香村岡1223
営業時間 10時00分~16時30分(火曜定休日)
アクセス 岡寺から徒歩で9分
 

ランチ・軽食におすすめ飲食店

まる乕 本店

海鮮料理が頂ける日本料理店。海鮮丼やお吸い物、一品のセット料理が人気。鮎の塩焼きはふっくらとしていて美味しい。

住所 和歌山県紀の川市粉河1797
営業時間 10時00分~19時00分(月曜定休日)
アクセス 粉河寺から徒歩分

周辺おすすめ観光スポット

紀の川

桃源郷

粉河寺周辺のおすすめホテル・宿泊

かつらぎ温泉 八風の湯 露天風呂付客室で癒しの滞在ができる!

 

【西国三十三所】前後の札所の紹介!

西国三十三所3番の粉河寺の前後の札所は、和歌山県和歌山市と大阪府和泉市!

【西国三十三所2番】紀三井寺 参拝記!見どころ・御朱印など紹介 和歌浦が見渡せる高台の札所!

【西国三十三所4番】施福寺参拝記!見どころ・御朱印など紹介 日本唯一の方違観音は良い方向に導いてくれる!

まとめ

西国3番札所の粉河寺は、西国札所最大級の本堂と枯山水が見事に調和された景色は見どころです。雨が降って参拝者が少なったので、静かに枯山水を眺める事ができてよかったです。

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